2013年02月08日

ふわり・むそう発祥の地とお別れしましたの巻き

14年前2月に借りた「ふわり」創業拠点を返却。(T_T)

生活支援センターとして、事務所、ショートステイ、ヘルパー派遣などを。


行政からの補助は、4年もらえず。私的契約オンリーで4年やった後。

支援費制度が始まり。他の拠点も増え。
最近はずっと、共同生活住居(ケアホーム)として利用していた拠点を。

新しいホームが出来たので、みんなそっちに引っ越し。
他に使う予定もないので、大家さんに返却ということになりました。

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14年前。開所のタイミングで朝日新聞さんが取材をして下さった時の写真。

俺、ほっそ〜!(^_^;) 無職の生活で食うや食われずやだったからかなぁ。。。

一緒に写っているのは、ふわり創業3人衆のひとり・田中幹央君と。
なぜか、その時、この家に半年住み込みたいと転がり込んできた吉原望。

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今日は、僕も最後の思い出作りで拠点に行くと思ったので。
それに相応しい、スペシャルゲストをお呼びした。

ふわり創業3人衆・紅?1点。木口聡子と。

僕がふわり立ち上げ準備で1年無職で修業していた時代に。
簿記や労務管理などを勉強に行った学校で知り合い。
起業後も支援してくれた中村直子さんと。

あ。2人とも結婚して名字変わったな。何だったっけ?

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3人で久々に集合。思い出話に花を咲かせました。

起業する前の準備段階の不安感。
反対運動を受け続けて、ふわりを起業する拠点が延々決まらなかった苦労。

近所の挨拶に一緒に頭下げて回って下さった民生委員さんへの恩。
好意的にふわりの活動を受け入れて拠点を貸して下さった大家さんへの恩。

大掃除から始まり、この活動を支えてくれた多くの人達の思い出と今。

アートスクウェアに移動して、ラーメンを食べながら、延々と話をしました。

長年使われていなかったこの建物を借りて。
なかなか開かなくなっていた雨戸を開けて、やっとの思いで部屋の中に入り。

掃除ひとつ、俺1人でどうするだよって思いながら白い息を吐いたときの心細さ。

そう思うと、今は本当にたくさんの人の輪がふわりと包んでくれていて。
本当に幸せだなぁと。いつも思います。

木口聡子の子どもが、せっせとほうきで掃除をしていました。

14年前、最後の日に木口聡子の子どもが掃除をしてこの拠点が終わるなんて。
想像も出来なかったです。

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この6畳一間に、パソコンを置いて、ふわりのパンフレット作って。
利用者説明会やって。ヘルパーさん募集のビラを大学の校門前で配って。

僕しか介助出来ないようなシビアな人ばっかり集まっちゃって。
4泊5日のお泊まり介助とかざらにあって。

利用者さんが、施設や学校に行っている間に、布団部屋で倒れて仮眠して。
2時半になると送迎の車に飛び乗って、また、利用者さんを迎えに行っていた。

頭がぼ〜っとするくらい、ハードな日々だったけれど。
人間って良く出来ていて。過ぎちゃうと楽しかったことしか覚えてないや。

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この窓から、よく車の流れを見ながら、自分がどんな地域福祉を作りたいのか。
延々、もんもんと考えたなぁ。

今は、それが、はっきり見えている。
自分の今生の間に、そのイメージが実際の実践としてはき出せるかで焦っている。

ノスタルジーに浸る暇もないくらい。過去の関係を引きずる猶予もないくらい。

でも。今後をぶれずに進むために。
たまには、こうやって、旧友と人生を振り返るのもいいなと。思いました。
posted by toeda at 17:40| 愛知 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月01日

いよいよむそう新ホームへの入居が始まりました!の巻き

3軒共同住居(ケアホーム)移転新設完了!(^^)/

いよいよ、新しい暮らしが始まりました。


家具や生活道具などが次々に運び込まれました。

一遍に、部屋に生活感が溢れていきます。

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素敵な建物が出来たと浮かれる脳天気な理事長を尻目に。

ハードも大事だけれど、初日からのスケジュールやワークシステムが命だと。
しこしことカンファレンスして。
必要な視覚支援カードなどを作るむそうスタッフ。

今回の研究事業は。ハードの研究も大事だけれど。

発達障害のある人の特性を理解し、必要な配慮をし続けることの出来る人材
養成こそが1番大事でしょってことで。

研修を繰り返しましたが。その成果が着実に出ています。
ケアコンサルをして下さった皆様!ありがとうございます!m(_ _)m

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最後に仕上がった、一軒家改修タイプのホームBy積水ハウス&積和建設中部

女性のホームということで。赤レンガの洋館って感じです。

積水&積和の皆さん、本当に勉強になったと言って下さいました。

土地活用を福祉目的でもOKで考えているオーナーさんと。
日本地域共生協議会の会員事業所でホーム物件探している団体とのマッチング事業とか。

今後もいろいろ協働出来るといいですねとお話しをしました。

やっぱり、一緒に何かをすると、想いが重なっていくものですね。
またぜひ、積水&積和の皆さんと仕事をしたいと思いますもんね。

思い出ある、素敵な家をむそうに譲って下さった前の持ち主様にも感謝です。

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例えば、洗面台が複数あったり。風呂やトイレもいくつもあったり。

家族が気配を察し合う間取りとも、完全ひとりのアパートとも違う住まい。

それが、発達障害の方達のホームです。

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むそうでは、4部屋のホームにひとつ、必ずバリアフリー部屋を作ります。

意味に満たされて自律的暮らす発達障害の人3人と。
全介助の重症心身の人1人。
計4名の暮らしに。世話人ひとり+ヘルパー・訪問看護師。

これが、むそうのスタンダードなホーム運営です。

全国に。知的障害者50万人ちょい、重症心身が5万弱?位ですかね。

3:1ルールで行けば。
何とか障がいのある方の親亡き後の暮らしを。

個別支援を大事にする形で支援が出来る。
全国的で現実的な仕組みにならないかなと。思っています。

大都会のように、マンツーマンでのヘルパー24時間支給決定なぞは、
田舎では認められることが難しいし。

何より、支えるマンパワーの確保が難しい。
そうだとして、BESTじゃないかも知れないけれど、今はこれが現実的かと。

ホームの制度見直しが今、厚生労働省の中で議論されています。

正直、4人の暮らしでも、本当にシビアの人にとっては窮屈に感じます。

そうだとして、もっと大きな人数を丸め込まないと運営出来ない制度改正
にならないように。

しっかり提案していかないとと思う、早春です。

今日は早くも、宮城県名取市から見学に来た方達にホームを見て頂きました。

むそうから発信されて、老障介護の解決策のひとつとして。
ホームが大幅に増えるといいなと強く思っています。
posted by toeda at 19:35| 愛知 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする