2008年08月28日

立派な街もあるもんだの巻き

倉敷市の相談支援・自立支援協議会はアツい!

こんな調子で鼻血ブーですか?大橋さん!(業務連絡)

昨年から岡山県倉敷市の地域自立支援協議会という障害者自立支援法で
各市区町村に置かれることになった障害のある方を地域全体で支える
ための相談・マネジメント組織構築のためのアドバイザをやっている
のですが。

私の言うことを一言一句メモり、無理難題もきっちり地域力で越えて
行く倉敷市の行政・相談支援者・当事者・事業者・街の皆さんの協働体
は、恐ろしいほどのスピードで進化を遂げ。

私も理論上ではこうあるべきだと思っていたのですが、形としては見た
ことがないという、立派な地域支援システムを構築してしまいました。

昨年度は大小合わせるとなんと150回のケア会議を開いたとのこと。

それだけやって、問題解決ができないと参加しても意味がないと言って
来なくなる事業者などが出たりするものですが。

ちゃんと続いているということは、ケア会議を通じて多くの障害のある
方の生活が多くの人の協働でより良い方向に動き、手応えがあるのでし
ょうね。

なんと。自立支援協議会でホームページを作ってしまいました。

倉敷地域自立支援協議会ホームページ←クリック

事例を蓄積して、今後に生かせるなんて、面白い発想ですよね。

僕は、なんか、過大に評価されていて、こっぱずかしいですぅ。。。

倉敷で説明した僕の自立支援協議会の設計図はこんな感じ。

相談支援・地域自立支援協議会概念図.pdf

1枚目は、相談や事業などが地域自立支援協議会で協働するイメージ図。

2枚目は、ケア会議で上がってきたニーズを数字に置き換え、障害福祉
計画にきちんと載せると、それが国の概算要求に直結して行くのが、
自立支援法のすごいところなのよ!の図。

3枚目は、3年毎に、きちんとケア会議のニーズを計画にして真面目に
転がしていけば、その街はきちんと障害のある人のニーズに応えられる
街に変わるはずなのよの図。

4枚目は、某私の居住県に提案し取り入れられる機会がなく、遠く倉敷
で花開いた、こんなシステムで相談支援体制を構築するとうまくいくん
じゃないだろうかの図。

まあ。説明するととても文章では書けないので。こんな雰囲気かと。
参考までに。

国のケアマネージャー講師も首になっちゃったので。
相談支援体制の構築に関わることも、これが最後だと思いますが。

ひとつでも。自分の理想の街ができたのは、クリエイター冥利に尽きます。

僕自身も倉敷の皆さんに感謝かんしゃです。

それにしても。地元がなぁ。

「預言者は地元では受け入れられない」イエス・キリストも言っている。
まあ。そんな感じで。有難味もないよなぁ。いつもいる人は。
誰も話を聞いてくれないし。活躍の場もないし。

当て職の主導権も何もない立場だしなぁ。地元、望み薄ですわ。。。
posted by toeda at 23:40| 🌁| Comment(13) | TrackBack(1) | 福祉 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
倉敷市・・・すごいですね。
一般市民が振り向きもしない、障害者自立支援法の中の、法律にも位置づけられていない協議会のホームページが、何とも豪華に仕上げられてますね。

やっぱり、ケア会議の積み上げが基本なんですね。再認識。
協議会だけ頑張っても形ばかりのフレーム会議になりますからね。

一つ一つのニーズをどう行政に伝えていくか。数字にどうやって置き換えていくかって言うことも大切なんですね。
Posted by こおめい at 2008年08月29日 11:28
地元でも戸枝さんの評判はすごいですけどね。
ぜひこの愛知でやってほしいものです。(何を……)
Posted by はるた at 2008年08月29日 18:29
戸枝さん。鼻血が止まりません。。。(ご回答)

今日は他の自治体から自立支援協議会の問い合わせが重なるなぁと不思議に思ってたんですが。
こういうことだったんですね。

30万件超のアクセス数を誇るブログの威力に驚きを感じたのと同時に、恐縮で恐縮で。。。

正直、倉敷ではまだまだ「自立支援協議会ってなに?」状態です。

50万人近い人口規模にたった一つの自立支援協議会ですから、これからどうやって顔の見えるより小地域の支えあいの仕組みに還元していくか。

ケア会議を重ねるにつれ、虐待、ホームレス、犯罪ケースなどなど。見たくはなかった実態に直面してます。
まだまだ課題は山積みです。

それでも、戸枝さんがアドバイザーになってくれて本当に助けられました。戸枝さんが来てくれなかったら、きっと今頃、自立支援協議会という名の退屈な会議を重ねてたと思いますから。

相談支援に従事する方々も身を粉にして頑張ってくれてます。

日本がむかえる超少子高齢化社会。人類史上初の大ピンチを乗り切るには、この「お金のかからない助け合いのシステム」しかないと。

でもホント、勇気付けられました。ありがとうございます。
Posted by 倉敷市のおおはし at 2008年08月29日 21:56
すごいの一言ですね!
いろいろな意味で要の自立支援協議会だと思いますので、形骸化しないように・・・。
ニーズの積み上げが、部会につながり アドバイザーを活用しながら、一つ一つの声を県、国に届けていけるようがんばろうと思います。
倉敷市に負けないぐらいの協議会をめざして・・・参考にさせていただきます。
ありがとうございます。
Posted by わかまる at 2008年08月31日 11:43
貴重な情報,エントリーをありがとうございます。こういった優れた事例をベンチマークしていきながら、まだ追いついていないところは、先ずはマネしてみるだけでも、きっと多くの気づきがあるんだろうな〜と思いました。一方で、とりあえず(直ぐに)行動に移せるか、それとも考えるだけか、、、この差ってすごく大きいのでしょうけど。話はズレているかもしれませんが、この記事にトラックバックさせて頂きました(^^)
Posted by ジョー at 2008年09月01日 01:19
預言って…なんだろう…?
Posted by BlogPetのぽち at 2008年09月02日 13:16
相談支援事業と地域自立支援協議会。
とにかくわかりやすい。

誰にも真似のできることのない倉敷地域自立支援協議会のサイト。

戸枝氏の決してぶれることのない、魂の入った1品だと思います。

我々の大切なテキストです。
Posted by 長坂 at 2008年09月03日 22:47
倉敷地域自立支援協議会のHP見させていただきました。協議会の取り組み内容や携わっている皆さんの気持ちが伝わる素晴らしいHPですね!
同じ岡山県内にある自治体の職員としても目標、励みになります。倉敷フォーラムや研修会などでも倉敷地域自立支援協議会の取り組みを聞かせていただく機会があり、そのたびに刺激を受けています。(おおはしさんの話も聞かせていただきました。ホントに熱心な方だなと思います!)
実は10月12日(日)に真庭市(北房文化センター)にて福祉フォーラムを行うことになりました。
3月に開催されたももたろうフォーラムで無理をお願いしてしまい、戸枝理事長に真庭へお越しいただくことになりました。近隣にお住まいの方(遠方からも大歓迎)はぜひお越しくださいませ。
あと1か月弱、関心のある方が多くご来場いただけるように私も頑張ってPRしたいと思っています。戸枝さん、遠いところ無理をお願いしておりますがどうぞよろしくお願いいたします!
Posted by まにわし@いしが at 2008年09月03日 23:02
こおめい様>相談支援が機能すると、あいつらに
やらせておけばいいやという行政が出たりします
よね。

行政権限は行政にしかないので。
ちゃんとヘビーケースへの介入などは行政が。

責任放棄にならないようにするのも大切ですね。

はるた様>先日も愛知の相談支援事業者の皆様集
団から。

倉敷は立派だが。なぜに愛知では働かない!と、
とえだ君責められるの会が催されました。

とんでもない!僕はやる気満々なんですよと言い
訳すると、具体的な関わり方を指示し始めたの
で、そそっと逃げておきました。

僕は相談支援事業者でもないし。もう国の講師で
もないし。

外野ですからね。もう相談支援に関わることはな
いと思います。残念ながら。

僕が関わらなくても、愛知には立派な相談支援者
がたくさんいるし、県庁も頑張っているので、
良い方向に行くんじゃないですかね。

おおはし様>Blogアップのためにいろいろご迷惑
お掛けしましたかね?ごめんなさい。

でも。いろんなところで、この記事のこと、倉敷
のことを聞かれます。

自立支援協議会のHP。今タイムリーに多くの人が
求めていた情報だったのだと思います。

注目に恥じぬ奮闘を!と皆さんにお伝え下さい。
「頑張っているわっ!」と怒られたりして。(^^;

わかまる様>そうなんですよね。

自立支援法のすべての要が相談支援と自立支援協
議会です。

それなのに。この財政措置。

ここが現状ではボトルネックになって、すべての
仕組みが動かない状況です。

この見直しで。そこの予算の大幅アップがないと
自立支援法の仕組み全体が動かないまま終わり
ますよね。

ジョー様>トラックバックありがとうございまい
した!

ぽち様>預言=とえだが発する、まだこの世に起
こっていない、形のない事柄に関する予測的行動
提起。

多くの者が、「そんなの無理」「あの人にはつい
ていけない」と罵り、日和見をし、数年たつと、
「こうなると思っていたのよ」としたり顔で自慢
する事柄の比喩表現。

説明、これでいいですか?

長坂様>自立支援法賛成派でぶれない?

僕は仕組みはいいと思うんですよね。間違いなく。

お金のつけ方や隙間が多いことが問題だとは思い
ますけれど。

どうも。この見直しでは、そこが改善されない
感じで。

そうなると。賛成と言い続けるのも苦しいですよね。

福田さん自爆するし。見直しなしかもしれないし。

いしが様>そうです。真庭に行くのです。
講演自粛前からの約束ですからね。(><)

最近人前で話すことがあまりない引きこもり状態
なので。緊張しますぅ。





Posted by とえだ at 2008年09月04日 13:50
倉敷市自立支援協議会を応援している、市内相談支援業務をさせていただいている者です。倉敷市は確実に「アツイ」です。まずは、行政の大橋さんをはじめ、専門部会の方々のフットワークの軽い方が多い。民間の相談支援&行政の「総合療育センター」という公平かつ、若い職員なのに客観的な視点で物事を判断できる錫木さんなど・・。「たらいまわしにしない。」「地域で支えあう仕組み」を行政・自立支援協議会の専門部会の方々・当事者等でしっかりタックルを組んでいるようにみえます。そこには「支えあい」が存在しているのです。
Posted by akko at 2008年10月28日 02:18
akko様>本当に。倉敷市はあついですよね。

先日、真庭市に呼んで頂いたときにも。

真庭市の皆さんにもとてもよくして頂いたのです
が。会場に倉敷の自立支援協議会の皆さんが
ずら〜り。びっくりしました。

わざわざ。倉敷から皆さんで駆けつけて下さい
ました。

また。年明けに倉敷に行きますね!
Posted by とえだ at 2008年11月04日 16:02
戸枝さん、コメントありがとうございます。実は、私も真庭市にいって、ちゃっかり記念写真を撮る時に、質問&隣で写ったものが、まさに私なんです。ちなみに、真庭市での講演案内を知ったのは、あの「自立支援協議会」のホームページをみて知ったのです。年明けにまたお会いできる日を楽しみにしています。生命保険情報もありがとうございました。さっそく資料入手しました。
Posted by akko at 2008年11月04日 22:13
akko様>ああ。そうでしたか。(^^)/

また、お会いできる日を楽しみに。
少しずつ、無理せず前進下さいね。
Posted by とえだ at 2008年11月06日 19:23
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■【ベンチマーク】目標とするモデルケースの一つとして
Excerpt:  社会福祉法人むそうの戸枝さんのブログで、倉敷地域自立支援協議会に関する記事が紹
Weblog: ジョーの発達障害サポート研究室☆
Tracked: 2008-09-01 00:53