そういうことのようですね。10月末には衆議院選の投票ですね。
出揃い始めた、各候補の政策を見ていると。
与謝野さんに1番、共感します。
何より。消費税を上げると言っていること。
それを社会保障目的税にすると言っていることに共感します。
少なくとも。じりじりどころか。かなりの勢いで精神障害の方の福祉
サービスが増え。それに連動するだけの財源確保の筋道が見えない、
今の障害保健福祉の分野においては。
消費税上げて、それを財源にしてもらうことが。一番リアリティーある
提案だと個人的には考えています。
そうしないと。財源は増えずに、利用者の人数が増えるので。
一人当たりの給付上限額が締め付けられて行くはずです。(−−)
もちろん。消費税は、弱者に厳しい税の取り方ですから。
そこへの配慮は当然の前提として。
それにしても。
振り返ると、障害者自立支援法の前提にあった介護保険の活用論。
あれをやっていれば、必要な財源は、多少の締め付けやコントロールは
されるにしても、とりあえずは確保されていたはずです。
利権に群がる、道路特定財源を巡る動きを見ていても。
福祉特定財源を作ってやるという政府与党関係者を皆で寄ってたかって
ひどいことをすると言っていた私達障害福祉関係者の反応は、
未だに理解できません。
特定財源作って金くれるというのに。ひどいって何なんだろう?
利用上限があるとかないとか。移動介護があるとかないとか。
そもそも利用者負担がいいとか嫌だとか。
お金が先にあって。分配が決まるのです。分配ができるのです。
獲物を前に。皆でその分配を巡って争っていたライオンが。
気がついたらその獲物をハイエナに持っていかれるみたいな。
そんなお間抜け感が抜けないのは、また、私がオカシイのでしょうか。
今年は介護保険の報酬改定です。
報酬改定はされても。障害者自立支援法の報酬見直しはされない。
そんな事態にはならないと思いますが。心配です。
それにしても。政治ネタのコメントはさすがにないですね。(^^;
やばいですか?政治ネタ。
僕は。福祉は所詮、税金ぶら下がり委託事業ですから。
その配分決定機関である政治と行政には、常に興味を持ち、
アプローチし続けないといけないと考えています。
もっと関心をもっていかなければ…と思う反面、政治に振り回されるのではなく、自分たちの力で何とかやっていけないものか…と、いつも考えています。
積極的に政治にアプローチしている姿勢は、尊敬です☆
ただ、過去の例からすると、一度集められた財源は、とんでもないことに使われかねない。というのが、この国の実情です。
納めた年金でレジャーホテルが建ち、運用との理由で、株式投資(ギャンブル)に手をだす。誰が想像できたでしょう。
税金の使用実績のチェックの甘さがこの国の特徴です。
政府、自治体が運営して、黒字のセクターなんて、めったにありませんよね。
特定財源。ほんとうに使い方を特定できるのか?これが、まず課題だと思います。
自分なりに、好き勝手に生きているだけですよ。
いろんな人に迷惑掛けているし。尊敬なんて。。。
最近。NPO活動を切っ掛けに議員になる人が増えて
いますよね。とてもいいことだと思います。
やっぱり。政治でいろいろなことが決まるし。
街作りなどをしていると、関心が高まりますよね。
たくさん。本当に街のことを知っていて、真剣に
考えているNPO出身の議員が出るといいなと思います。
ただのおやじ様>おっしゃる通りですね。(−−)
金を国に集めず、自己責任を突き詰めた国が米国
だとして。
例えば、医療制度などは、国の保証を受けられな
い人がゴロゴロいて。
出産して500万円とか。ガン手術だと数千万とか。
そういう状況に日本はないので。金を国に集める
そのことがダメではないですよね。
問題は。本当に無駄や搾取がたくさんあるという
ことですよね。
米国はそれを市民活動とメディアがチェックして
いるんだと理解しているのですが。
日本はそこが機能していないということなのでし
ょうかね。