と思って、張り切って行ったのですが。スリと犬の糞と人種差別と。
治安最悪、街は汚く。
白人>アフリカ>アジア>イスラムって感じで。あからさまに差別的な人多数。
20名ほどの同行者の中で、未遂も含めてスリに遭った人3人って。
高確率過ぎやしませんか。
街中、うんこだらけ。でかい犬がうんちして、誰も拾わない。
「思いやり」にあたる単語がないらしい。フランスには。
日本語は仕方ないとして。公共の場でも、英語の表示すらしないフランス絶対主義。
レストランで席が空いているのが見えているのに、入れてもらえなかったり。
英語で話しかけたら、しっしと追い払われたり。
まあ。フランス人の英語理解率3割位らしいので、仕方ないかもしれませんが。とにかく、無愛想。
街の風景と歴史は、素敵だけれどなぁ。。。
旅の目的は。アール・ブリュット・ジャポネ展。http://www.art-brut.jp/
日本中の障害のある人のアート作品が。芸術の都:パリに認められた!ってやつです。
パリ市から。この作品展などを動かした滋賀県の嘉田知事と事業団理事長の北岡さんに勲章が。
20101019_パリ文化勲ヘ記事.pdf
ムッシュ北岡ですね。これで、立派に。
嘉田知事とは、この表彰の前日に、お食事をご一緒させて頂き。
僕が大好きな、ビワコオオナマズの話をいろいろお聞きしたら盛り上がり。
知的な熱い人ですね。やわらかい空気なのに芯があるって感じで素敵な人でした。
会場は、こんな雰囲気。
日本の障害者アートについての東京の学芸員さんによる研修にも参加。
糸賀さんから始まる日本の障害者福祉の歴史とアートの流れを見事に整理。すごい人だ。
サルサガムテープも。バリアフリーロックっていうことで。パリで演奏しました。
サルサのホームページにも、その様子がありますが。→ http://www.nk-nk.com/salsagumtape/pc/
突撃:路上パフォーマンスの様子をどうぞ!
パリッ子にも大受け。やっぱりサルサの面白さは国境を越えますね。!(^^)!
ほとんど、どうするんだ状態で、フリーでしたので。
ひとりでは、危険だと言われる地下鉄に乗り。
とえだの悪人顔は世界共通、まったくトラブルもなく。(-"-)
パリ郊外の蚤の市やホームレスなどの暮らしぶりを見て回りました。
移民による犯罪の増加、失業者の増加により。国民の移民への批判的感情が高まるなど。
移民政策が破たん仕掛けているフランスは。
ロマ(ルーマニア系)移民への迫害とも言える排斥の動きを強めたりしながら。
移民政策の破綻を大衆迎合的にごまかそうとしたりしています。
アフリカ系の人達は、ある意味で、フランス的にも必要として受け入れたということでしょうが。
イスラム系は、勝手に来たって感じで。明らかに強く差別されていると思いました。
路上で物乞いをしているのは、イスラムの女性がほとんど。仕事もないのでしょうね。
日本も。特にこれからの介護現場は。
インドネシア、フィリピンなどの人達と協働しないとやっていけなくなるでしょうね。
でも。その人達を便利で安価な労働力としてだけ利用し、受け止めることは。
後々に大きな問題を作ることになると、フランスの移民政策の破綻が教えています。
受け入れるなら、日本人と同じ扱いをする位の覚悟を。
そうでないなら、一流国になりたいコンプレックスを捨て。
日本人だけで、高齢者も頑張ってもらって。
循環型社会に向かって緩やかに国として降りていく覚悟を。
超少子高齢化社会を迎えるにあたっての移民政策をどうするのか。
人を道具として使うことだけは避けたいですね。
初めて、人種として明確に差別される体験をしながら、そう、考えました。
これからは。ホテルで騒いでいる中国人や韓国人の観光客に。
もうちょっと、優しくしようかな。(-_-)
また遊びに来ます!!
ぜひ。また、お立ち寄りください。
っていうほど、更新するかが心配。。。