避難している人が餓死するような事態は避けられたと思います。
3月23日(水)は、水すら不足している障害者の事業所があるとの情報で。
気仙沼に走りました。
東北道を抜け一関。一関は地震で被災していましたが。
塀や壁が落ちているところはありますが平穏。コンビニも飲食店もやっています。

この施設は、気仙沼の山の方にあったので、被災しなかったそうですが。
同じ法人の沿岸部の方にあった施設は被災。利用者2人流されたとのこと。
バスをいつも3時に出すそうですが、ギリギリ出発前に発災。
利用者は帰りませんでしたので、家族の迎えを待つ形に。
家族が被災して迎えに来られない障害のある人、家を流された職員一家などが、
避難所として、この通所施設にいました。

被災後、山で薪を拾って火をおこし、トイレの水は沢で汲み。
おにぎりで凌いできたとのことで。
水とともに、燃料と特に新潟のスーパーで買った生鮮食品が喜ばれました。
帰りのトラックを深々と頭を下げて見送って下さった職員さんが。
震災直後にガソリン積んで飛んできた京都チームの凄さには比べようもないですが。
愛知の人達の想いと頑張りが。
被災した方にちゃんと役立つ形で届いたなぁと思いました。
施設は、電話もインターネットも不通。職員の携帯が唯一の通信手段。
施設の再開や再建のために、国やWAMなどがいろいろな対策を打ち出していますよと、
理事長さんにお伝えすると、「ほ〜」っと。
疲れと今を乗り切ることで精一杯で、そんなことは考えられないんだと思いました。
また、国などの対策は、本当に必要な施設には、まったく情報として届いていません。
「手をつなぐ」などで大活躍の又村あおいさんが。
今この震災関連の国などの動き、通達などを整理して下さっているとのこと。
そういう整理された情報を届ける支援がこの後重要だと思います。
再建に向けて、被災施設の再建コンサルティングを誰かがしないと。
どうしていいのかわからないのではないでしょうか。
仙台でも、津波で被災した施設が、再建の見通しを高齢の代表がつけられないの
ではないかという話を聞いています。

理事長さんが、「気仙沼の地獄を見ていって下さい」というので、沿岸部へ。
ひしゃげた電柱、陸に上がった船。津波の勢いをまざまざと見せつけられます。

自衛隊が道を作ってくれましたが、建物はぐちゃぐちゃです。
片付けて、また住むという状態の建物も沿岸部から離れるとありますが。
沿岸部は、ほぼ、壊滅状態です。
僕達がいた時にも地元の商工会が物資を少ないですが施設に持って来ました。
岩手の陸前高田、大槌などシビアなところにも、最低限の物資は届いたとのこと。
物資を送るプロジェクトは、完了ですね。ありがとうございました!
次は、再建に向けて、疎開に向けての動き支援ですね。
引き続き、義援金よろしくお願いします。
三菱東京UFJ銀行 半田支店 口座番号:0026931 普通
口座名義:特定非営利活動法人ふわり
ありがとうございます!!
このブログでリアルな被災地のことを知ることができ、自分たちに何ができるのか?
考えることができます。
今日、理事会でもここでの内容を報告させてもらいました。
被災地の職員さんが感謝で見送ってくれる。
それが何より戸枝さんたちの活躍の証ですよね。
被災地での活動、あたまさがります・・。
ふくおかで、24日に災害学習会をひらき、つなぐプロジェクトの義援金を募り、昨日送っています・・。
少しでもお役に立てればと思います。
フクオカナカムラ
法人トップに至っては、経営的観点から、利用者も職員も避難することを拒みます。職員意向が届くはずもなく、また被災支援者が利用者を支援するにも限界が来ています。
どうか、正しい情報を。マンパワーをください。
なかったので、少しは役に立てたかと。
今日、NHKの福祉ネットワークで福祉関係の被災状況
が流れるようです。
僕も、少し、状況をNHKに報告しました。
ふくおかゆんた様>中村さん、ありがとうございます。
九州は遠いですけれど、お金と人は出せますよね。
九州も噴火があったり、大変ですが。。。
できることをみんなでですね。
浜通り様>返信が遅くてごめんなさい。
今、「手をつなぐ」で活躍している又村あおい
さんが、国などの情報を整理して下さっている
はずです。
それが、届くといいけれど。
整理され次第、このBlogでも紹介しますね。
極端な話。法人そっくり疎開しても、どんな
建物にいても、今の震災対策ルールでは、
障害のある方を支援さえしていれば、介護報酬が
もらえるようになっています。
そこを理解していれば、いたずらに、物資調達
が困難な地域に留まる理由はないと思います。
全国で障害だけで1000人位の受入の名乗りがある
との情報を聞いたことがあります。
疎開先にも、たくさんのボランティアが入ると
思います。
職員が疲れ切る前に。利用者の緊張が限界迎える
前に、移れる状況のうちに。
とりあえず、一度は移動されたらどうでしょうか。
携帯などが使えるなら、遠慮無く厚生労働省の
障害福祉課などに連絡するといいと思います。
戸枝さん、あるが党ございます。感謝です。
会員有志から預かった義援金があります。プロジェクトは10日で終わり、義援金受付も終了するそうですが、10日までは送っていいですか。
10日まで、受付します。
意義ある使い方をして、ご報告しますね。