東日本大震災への緊急対応プロジェクト。
「つなぐプロジェクト」HP http://tsunagu-pj.blogspot.com/
福祉施設が避難所指定されていない中、自然発生的に避難所状態になり。
物資などが届かずに孤立するような状態にならないように。
ということで、緊急対応として動いた訳ですが。
障がい福祉関係として、大きな組織などが動き出したので。
もう、大丈夫だろうということで。このプロジェクト自体は、4/10で終了です。
ほとんどふわり関連の方でしたが、このプロジェクト名で、
義援金(支援金としても使うことになります)をたくさんお寄せ頂きました。
支援のための物資購入・動いた経費などの精算をして、残金があれば、さらに、
震災関連の必要な所へお金を使いたいと思います。
ありがとうございました!
また、整理できたら、会計報告しますね。
先日の民主党PTでは。こんな意見を出しました。
東北震災ネットワーク意見 追記Blog用.pdf
NPO法人全国地域生活支援ネットワーク副代表という肩書きでの参加でしたが。
時間もなかったので、まったく僕の個人的な意見になりました。
意見書に書いた、国としての障がい福祉的な震災対応をするフレームとしては。
いくつかの動きが。
ひとつは、JDF(日本障害フォーラム)という大きな障害団体がたくさん加盟している組織の動き。
JDF東日本(東北関東)大震災被災障害者総合支援本部 というのが設置されたとのこと。
http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/JDF_shienhonbu.html
もうひとつは、知的発達障害本部 という 福祉協会・育成会・JDDネット・GH学会・
全国地域生活支援ネットワークなどの連携組織。
福祉協会が中心になって、福祉施設などの被災状況を調査し、物・人両方の支援をするようです。
全日本てをつなぐ育成会からは、物資などの提供の呼びかけが来ています。
物資を集められて、送りたいと考えていらっしゃる方は、こちらへどうでしょうか。
育成会・被災地への支援物資についてのご協力のお願い.pdf
震災関連のまとめが書かれた全社協発行の障害福祉関連のニュースです。
3月号(2).pdf
僕個人としては、障害福祉関係からは、何のお声も掛かっていないので、静観。
偉い先生達がたくさん動いているので、出番なしです。
意見書に書いた、もうひとつ。福祉避難所・疎開先開拓に関連して。
湯浅誠さんが室長になった、内閣官房震災ボランティア連携室の福祉関連のお手伝いは、
もしかしたら、するかもです。
出来る範囲で。ほんの少し後方支援し始めています。
助け合いジャパンHP http://tasukeaijapan.jp/
湯浅さんチームに参加している田村太郎さん@ダイバーシティ研究所との連携や。
IIHOEの川北秀人さんの動きとの連携や。
何か出来ないかと、模索していますが。
どこも、対応しなければならない的が大き過ぎて、まだ、動きを整理できていません。
この週明けには、何か動きが具体的に決まるんではないかと。
個人的な問題意識としては。
障害福祉関係の動きを見ていると。
結局支援されるのは、施設サービスにつながっている人。
僕は、普通の避難所にいるスペシャルニーズのある人がきちんと手当てされる国で、
あって欲しいと強く思っています。
そうでなければ、「共生社会」じゃない。
家が被災したら、避難所に普通にヘルパーが全国から走って来る。
障害者だけで固まらなくても、ちゃんと支援される。
そういう国にならないとダメだと思う。
また、僕は、夢見がちの理想主義的・妄想家ですかね?
そんな立場で何か出来ないだろうかと。そう強く思っているのですが。
被災地を見てきた人間としては、何かしたい気持ちが高まるばかりですが。
長期戦になる支援だと思いますので。
ぐっと方向性が見定まるまで、堪えて。
むそうもふわりも新年度の体制を固めないといけないので。
日々を地道に過ごすしかない。そんな今日です。という報告です。