2012年06月28日

東京で。超重症児にアプローチするのさの巻き

何もカキコしないうちに。6月が終わろうとしている。

発信することに、かなりやる気を失っているので。。。


Blog閉鎖も考えたけれど。

「Blog止まってますね・・・」と。たくさんの人が声を掛けて下さるので。

情報発信しないととか。していないことが苦になるとか。

そういうことをプレッシャーに感じずに。気にしないという前提で。

今しばらくBlogを続けようと思います。


facebookだけにして。実名で繋がれる人とだけ、やり取りしようかとも考えています。

全国とか全日本とか。全部やめたので。

説明責任とか、情報を出すべき立場とかないから。

もう、「情報を出したくない」という前向きな気持ちも持ち始めています。

どうするかなぁ。まあ。しばらく悩もう。


さて。そんな訳ですが。むそう利用者の皆さんだけでも、説明責任があることを。

今日は、今後の僕のやりたいこととして。説明。


東京にむそうが展開するとして。そのミッションなんですが。

プレゼンテーション1.jpg

医療ケアが必要な。超重症児と呼ばれる子ども達への支援。

それが出来る支援事業所を。在宅の診療所と訪問看護とむそうとで。

法人は別々なんだけれども、高度は連携をして、有機的に。動かすシステムを作りたい。

そういうチャレンジをします。


介護事業所どころか。訪問看護でさえ。

医療法人が(病院が)赤字補填しないと成り立たないというのが業界的常識。

それをそれぞれ単独で黒字にした実績がある人間がチームになって。

独立型での採算取れる経営モデルを作って、社会に提案出来れば。

それぞれの機能は、連動していないだけで、多くの街にはあるのだから。

同じようなチームが。全国に出来るのではないだろうか。

そういう想定をしているので。あえて、独立した法人同士が。

連携するという運営モデルにしました。


在宅診療所である、「あおぞら診療所」のDrの指示書の下。

それで動く「訪問看護ステーションそら」の看護師・リハの人達に。

出向でむそう事業所に来て頂き。

むそう自前の介護職と連携して事業所の現場で動くという形。


これがうまく行けば。介護事業所は、看護師を自前で雇い、育てなくてもいい訳で。

そうなると。医療福祉連携のハードルが。すごく低くなるんじゃないか。

そういうチャレンジな訳です。

スライド1.JPG

↑の図にあるように。

NICU(新生児集中治療室)が。

東京の場合とにかく一杯なので、早期に出ないといけなくて。

小児医療機関も満杯。重身施設も満杯。行き所がなく。

スライド2.JPG

例えば、人工換気(いわゆる呼吸器)が必要という状態の子どもであっても。

まったく、障害に関する知識もない、障害児が生まれるとも思っていなかった両親と。

自宅に。いきなり帰ることになるわけです。

スライド3.JPG

こんな感じで。自宅に。両親と超重症児の子どもが帰るわけです。

そこに。在宅診療のドクターが来たり。訪問看護が来たり。ヘルパーが来たりすると。

家族も。子ども達も。きっときっと。

その状態を。大変だけれども、何とか未来に向けて展望するでしょうが。

現状は。そういった支えが。まったく足りていないのです。


この問題に先駆的に関わり。今回むそうと事業連携して下さる。

あおぞら診療所墨田 http://www.aozora-clinic.org/ の前田浩利先生によると。

東京で、在宅になっている超重症児は、1500人はいるのではないかと。

1500人もの子どもが。家族に一身に支えられて暮らしている。


ずっと。抱っこしていないといけない子どもも。

ずっと。呼吸器の管理が必要な子どもも。

家族に一身に支えられて暮らしている。

それでいいのか? それでいいのか! ということへのアプローチをするのです。


以前から。むそうでも勉強会を開いていただいたりして。

医療ケアについていろいろ教えて頂いていた、愛媛:松山のほのかという訪問看護の。

梶原厚子さんが。愛媛から東京に移り。


前田先生達と組んで、この問題にアプローチするにあたり。

2月に突然。「むそうと東京でやりたい!」と声を掛けて下さり。

僕も、瞬時に、深く深く。僕が次にやりたいことは、これだと思い。

飛び込むことにしました。

そのために。このために。

いろいろなことを。たくさんの方に迷惑掛けながら整理しました。


それからは、まさにBlogを更新する時間もなく(言い訳(^_^;))。

ひたすら。事業所開所のための手続き。


今年始めるための人の募集。むそう東京本部事務所の開設。

施設の改修整備計画。整備費の助成金などの書類作成提出。

法人の都道府県をまたぐ経営のための手続き(愛知県から東海厚生局認可へ)。

都庁への事業所届け。都の補助金制度などの学習と解釈の協議。墨田区との協議。

来春の東京での新卒採用希望者向け企業展参加(新宿駅前と東京ドームのホール)。

企業展で出会った、来春の採用希望者に愛知に来てもらっての実習や面談。

etc、etc・・・を。


超特急で。スタッフでチームになって。準備して来ました。

本当に。最近のむそうスタッフの成長ぶりは。すごい。

大丈夫かなぁと思いましたが。しっかりと乗り切りました。


梶原さんが、愛媛で行っていた。

僕達が東京で作るサービスの原型となるサービスのイメージがわかる資料です。

「医療ケアが必要な乳幼児の個別支援計画に基づいたデイサービスの構築」 

子どもの居場所となる。お友達や家族以外の人と出会える場を作り。

医師・看護師とチームになって、僕達介護職もお家へ訪問させて頂く。

そういう仕組みを作りたい。


そして東京で学ぶノウハウが。

愛知での。看取りまで責任が持てる地域支援システムの構築というテーマに。

どうしても必要な医療ケアというピースに。力強くなることで。

出会ったからには、まさに一生涯寄り添えるむそうになりたい。

そう思っているのです。


7月から。いよいよ「むそうTokyo」のスタッフ達が。

訪問看護の方と一緒に。子ども達の所へ伺わせて頂きます!

7月4日に。梶原厚子さんに。「むそうAichi」スタッフも一緒に。

東京のむそう浅草事業所にて。医療ケア研修をして頂きます。


家族いないと地域に残れない。就労支援やホームヘルプしか提供しない「在宅支援事業所」。

そうではなくて。

そういう単価のいい。夜勤をしなくてもいいサービスしかしない事業所じゃなくて。


むそうが目指しているのは。家族がいなくなっても。

障がいのある本人が、私らしい暮らしを、暮らしたい地域で最期まで継続できる。

とりわけ暮らしの場の充実を大切にした「地域支援事業所」です。



そのためには。医療と福祉の地域連携は。必須の課題です。

そこに向けたチャレンジを。理事会にも「頑張れ」と言っていただき。

スタッフ一同で、やろう!と決めた訳です。


相当、緊張度とリスクの高いチャレンジですが。

むそうスタッフがみんな。前向きにまえむきに取り組んでくれているので。

きっと。前向きなまえむきな実践になると確信しています。

sumida1.JPG

あおぞら診療所の皆さんが探して整備し。「むそうさん使って」と紹介下さった。

有り難いありがたい。むそう東京事務所の屋上からは。

今話題のスポット。スカイツリーも見えます。


むそうがやることで。この問題に興味を持って下さる方が増えたらいいなぁ。

医療福祉連携が当たり前になり。

医療ケアがガシガシ出来るヘルパーや地域支援事業者がドシドシ育つといいなぁ。


来年の秋以降位に。スカイツリー狂想曲が落ち着いた頃に。

見学も受け入れられるように。頑張りたいと思います!


むそうAichiの障がいのある利用者の方が。

むそうTokyoのスタッフに支援されてディズニーランドへ行くとか。

そういう連携が出来たら素敵だなぁとも夢想します。


NPO法人ふわり(日本地域共生協議会)の方で。

昨年。キックオフフォーラムをやったままになっちゃっているのですが。(>_<)

行動援護ハウスのことも。だいぶ。進んでいますので。

この超重症児への実践報告なども含んで。

学習の機会を今年度中に持ちたいとも思っています。
posted by toeda at 21:50| 愛知 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おぉぉ!!
久しぶりの更新。更新がないと言うことは、あくせく取り組んでいらっしゃるのだろうと思っていました。

ついに。東京でやられるんですね。

当方の地域はまだまだ…と言っていてもダメなので。
やっぱり「地域で暮らす」を突き詰めたいですね。協議会に関わり、やっと「そういう議論しようよ」ってところまで持ってくることができたと。まぁ、まだまだ時間はかかりそうですけども。といっても、弊社は図体でかいけど・・・って感じもあるしなぁ。
いやいや!内部改革、内部改革!
報酬の割に合わない事業だからこそ、地域に少ない、そして少ないからニーズが埋まらない。そのあたりをちゃんと考えられる要頑張りたいものです。
Posted by こおめい at 2012年06月28日 22:07
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