赤報隊の詳細はこちら! http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E5%A0%B1%E9%9A%8A
赤報隊というと、ちょっと前に朝日新聞を襲撃した人達が赤報隊を名乗ったので、そちらで
理解している人が多いと思いますが、僕が言っているのは、明治維新の頃に活躍した赤報隊
という組織のことです。
相楽総三という人が隊長です。赤報隊は明治維新の時、新政府になったら、年貢が半減され
ると触れ回り、新政府に対立していた人々を次々に説得し、支持を取り付けました。
しかし、新政府は、一度、年貢半減策を取り決めたにも関わらず、財政的な問題から、撤回
し、半減策などそんなうまい話はあるわけがない、相楽総三と赤報隊が勝手に言ったことだ
として、偽官軍の烙印を押した上に、処刑をました。
相楽総三と赤報隊は、明治新政府に利用されてしまった訳です。
処刑された相楽総三は、その扱いに対して一切語らず、死んで行ったとのこと。
偽官軍扱いされても、新しい時代を切り開いたということで、自分の役割を納得していた
のか、無念を胸に収めてのことか。それは、わかりません。
地域福祉を推し進めよう!といい始めた頃から、僕は相楽総三のことをよく考えます。
地域福祉にきちんと予算がついて、多くの人が地域で生き生きと暮らせるようになれば、
「勝てば官軍」とばかりに、多くの人に認められもするでしょうが、そうならないとすると、
あいつのせいで、施設の予算が削られたばかりか、地域でも暮らせないじゃないかと憎悪だけ
を一心に背負うことになるという意味で、自分の生き方と相楽総三の生き方がオーバーラップ
するのです。
この国の福祉はどこに行くのか? 公開処刑されるのかな、僕。うっ。
民衆は自らの判断で相楽総三と赤報隊を信じたはずなのに、誰も、相楽総三を救おうとは
しませんでした。うらんでひどい扱いをした上に、殺したのです。
いかがなものですかね?自己責任はどこに?
思想が真実であるのか、虚像であるのかは、時の施政者のさじ加減ひとつ。
いいですけどね。僕は処刑されても。
何があっても信じたことを触れて回り、一緒に闘ってくれる仲間を増やすのみです。
今、この日本を作って、創ったのは国民でしょう。自分達の未来における不安・保障に不安を覚えるのは、とりもなおさず自分の責任なんです。
税金を取られる!ではなく、自分達のための貯蓄、と思える様な、喜んで税金を払えるような国にするために、代表者を選んで支援して絶えず思いを叶える働きかけをしなくては・・・。
そう思います。
何かと人の責任にしたくなる方もおられますが、動かない、見ているだけの人はすでに権利を放棄しているように見えますよ。
自分のためでも良いです、誰かのためでも・・・。
意識して、考えて、思っていて欲しいのです。
精神障害の当事者として一部の仲間と話している事、
「我々は社会のお荷物になりたいわけでない!」
この不透明な社会の中で競争社会は仕方が無いです。
健常の人でも生活するのは大変です。
これから特に過酷になろうとしている世の中の中で、
権利がどうのこうのと、養ってもらう事を期待しているわけではありません。
我々も本音は競争の中に参加したいんです。
ただ、我々はハンディゆえに競争の舞台に立てないんです。
ハンディの部分を社会保障なりで十分支援してもらう事が出来れば、
当然我々にも甘えは許されません。
でも、そのハンディを埋める方法があるのか?
福祉にお金なんかありません。
一番重要なのは、当事者と福祉従事者が本音で語り合う事だと思います。
専門家は専門家ゆえに、出来ないと言えない部分があるようですね。
出来ない、と言う言葉が無いので、我々は話しつづけます。
福祉の中にも随分無駄な部分があるようです。
福祉従事者にできない事で障害当事者でできる事もあります。
断言します。
我々、障害当事者のポジティブな行動力が、出来る事は小さいとしても、世間に伝わらなくては、誰も障害者福祉に関心を持たないと思います。
赤報隊と相楽総三が登場しているのを見たことがあります。
とえださんは簡単に捕まらないで、簡単に処刑されないで、
本人たちの声なき声に耳を傾けながら、
ゲリラ的に生き抜いていってほしいです。
とは言うものの、
殺人的なスケジュールで体を壊されないかと心配になります。
私自身、とえださんのされることばかり関心を寄せ、
とえださん頼りになっています。
私の場所で、同じ方向へ向かって歩き出さなければ、
ここにコメントしている意味もないですね。
あらいのみならず、工房スタッフ一同、胸を撫で下ろすばかり。
とえださん、相楽総三は決して独り死んでいった訳ではないですよね。とえださんの言われる通り「とえだ赤報隊」は育まれています。それは自信が一番理解されていることと思います。
微力すぎるほど微力ではありますが、工房も追走します。
ので、よろしく!
たくさんリアクションがあって、申し訳ない。
ご心配頂いているですかね。有り難いです。
僕は、たぶん倒れない気がします。
まだ、生かされるというか、やることがある気が
していますので。ご心配なく。
それぞれが、それぞれの立場できちんと議論する
ことができる国。
それが少数の意見であっても、必要であれば、き
ちんと保障される国。
そんな民主主義がきちんと護られる国に早くなる
といいですね。
そのために。何をするのか。何をするのかです。
日福大には『I教授』という“吉田松陰”がいます。
他にも、我々の業界で働く(闘う)人達に幕末の志士たちをオーバーラップしてしまいます。
何か、「生きてる」って感じですよね。
『とえだ』さんは高杉晋作みたいに病に倒れないようにね。
死ぬことは一緒じゃないの!(^◇^)
本当に知多は人材豊富ですよね。
なんか、そういった人達が年に数回でもいいから
倒幕のための話し合いができる集まりを持てると
いいなと最近思っています。
「知多の池田屋」みたいな集会。
あ。みんな新撰組に切り殺されちゃうか?
池田屋は縁起が悪い・・・
一目でいいから、日本が国際的に見て恥ずかしく
ないノーマライゼーションの国になるのを見て、
死にたいものです。