2018年11月21日

ふわりんくる〜じょん2018冬:12月15日(土)12月16日(日)in秋葉原の巻き

年に2回ふわりんくる〜じょんがあることになるなぁ。


1月にもやって、12月にもやる。

会場の都合とか。1月は新年会などあって忙しいからどうよと言われたり。
そんなら12月にやってみっかとなったら、年2回になったっちゅう訳。

年末、クリスマス、忘年会、大掃除。結局みんな忙しく迷惑千万は変わらないかぁ。(^_^;)

それでも、続々と申し込み頂く方々あり。もはや、ふわりんの内容とか関係なく。
毎年行くと思ってるからなぁという勢いの皆さん。もはや内輪の研修ですな。ふわりん。
参加者みんな顔見知り、仲良しって感じ。いい感じになって来ました。はい。

毎年、調整が大変過ぎて、今年で終わろうと思いながらもう9年になりました。

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今年もお馴染み秋葉原コンベンションホール!

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今年も豪華講師陣が集結!

医療的ケア児の新たな判定基準作りはどうなっているのか!

医療的ケア児でも普通に特別支援学校ではない小中学校に行ける大阪府豊中市はどうなっている?

我が事丸ごと地域づくり、発達障がい支援、グループホームをさらに進めよう、などなど。

毎年こだわっている「ノーマライゼーションを諦めない!」コンテンツの数々です。

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分科会もやりますよ。

参加者がいつの間にかお友達になり、協働をはじめる。それがふわりん。

偉い人の壇上の話しをただ聞いている傍観者じゃダメ。地域を創るのはあなただから。

今年は、子どもの姿勢についてみんなでアクティブに学ぶ分科会を開催。
医療的ケア児の課題ももう制度政策論だけじゃなくて具体的な支援論を語り合いたいね。

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まさに師走。大忙しでしょうが。

お付き合い頂ける方、お待ちしています!

ふわりんビラPDFバージョン
第9回ふわりんクルージョン2018冬チラシ4面 最新20181120 (1).pdf


このBlog、前回の更新が、1月のふわりん告知。ひどい放置状態だなぁ。。。

また、ぼちぼち。Blog更新しようかなぁ。。。
posted by toeda at 17:38| 愛知 ☀| Comment(0) | 日本地域共生協議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月08日

ふわりんくる〜じょん2015inAKB:1月17日18日:小児在宅支援(医療ケア・発達障害)・世界の地域包括ケア(CBR)・グループホーム増設他 の巻き

ふわりんくる〜じょん2015まで後10日!1月17日(土)18日(日)

今年は、inAKB

秋葉原で開催でございます。 今年のテーマは。

すべての人が輝く地域包括ケア 〜多職種連携:みんなで手をつなごう〜

で、ございます。

もう、子どもだ高齢者だとか。生活困窮者支援だ障がい者福祉だとか。
カテゴリーでそれぞれ専門バカがいて。したり顔で自分の狭い領域を作り。
その領域と領域の間に落ち込んでいる本当に困っている人に。
病院や施設という箱に閉じこもって。
しらんふりを決め込む。

そういうことをやめにしないといけない時代がやってきたのだと思うのです。

行政の縦割りをしたり顔で嘆いていた人達が。
どうして自分達まで、その縦割りの仕組みにすっかり序列化されたのか。
制度がきっちり出来るって。失うものもあまりに多いですね。

医者が保育士の子どもに向き合う無邪気な笑顔に学び。
介護職が医療者の突き詰めた科学性に影響を受け。
ボランティアの無償の奉仕精神に、仕事ズレした職業福祉人が熱い想いを呼び覚まされ。
何より当事者が支援を受けるだけでなく、自ら制度や暮らしを切り開く主体者になる。

そういう時代にならば。この国の未来はむしろ。今よりずっと輝くかもしれない。

だから。地域包括ケア。多職種連携。本人主体。今。なのです。

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会場の秋葉原コンベンションホールは。 http://www.akibahall.jp/

JR秋葉原駅からも。
バイトAKBなどが接客してくれるというAKBCafeからも。   徒歩1分。

素敵な電化製品を安く買いたいというあなたも。
まだ、間に合います。 ふわりんくる〜じょん2015in秋葉原。 ぜひ。

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1月17日(土)1日目は。以下の3点がテーマ。

・医療・介護の地域包括ケアを学び。その中で子どもや障がい者はどう位置づけられるのかを考える。

・世界の地域包括ケア(CBR)を学び。日本の素晴らしい地域包括実践を確認する。

・地域生活の根幹である暮らしの資源(グループホーム)を安定的に増やす方策を学ぶ。


17日午前中は。

「地域における医療・介護の総合的な確保を図るための改革」
 〜地域包括ケア時代の他職種連携のあり方〜   というテーマで。
厚生労働省の佐々木昌弘 医師確保等地域医療対策室長 (医政局地域医療計画課在宅医療推進室長併任)
にお話を頂き。

「高齢者だけでなく、子どもや障害児者も包括した地域医療・介護をどう創るのか」            〜制度や文化の壁をどのように超えて手をつなぐのか〜 というテーマでシンポジウムをします。

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在宅医療・介護の連携推進の方向性という図です。

病院や介護施設での看取りよりも、在宅での看取りがメインになる時代が来ました。
そのためには、地域ベースでの包括ケアが必要な訳です。

そこに異論はないのですが。。。
この仕組み。。。医療と介護保険事業をベースにしていますから。。。

黙っていると。子どもや障がい者は包括されないケアシステムになるんです!

医療依存度の高い子どもなんて。
この図で作られるシステムに上手に乗れば、かなり支えられませんか?

グループホームで高齢化した障がいのある人の看取りも。
この地域包括システムに乗りたいですよね。

そもそも、入所も一杯、グループホームなんてない、って地域が日本中当たり前。
そうだとすると、年取った親と障がいのある子どもを一緒に地域包括出来ればって。
ふつうに思いますよね。

てな、可能性を。議論したいと思っている訳です。

17日午後は。

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インドから、Community-Based Rehabilitation(地域に根ざしたリハビリテーション)の
コンサルタントとして、世界的に著名なマヤ・トーマスさんを招いて、
地域診断や本人主体の地域マネジメントを学びます。

マヤさんが以前日本に来られた時に勉強会で話されたことを整理したHPです。参考までに。

http://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/conf/110211_seminar_fin/

開発途上国と言われている国々は。福祉制度がまだ、未整備です。
でも、そこにもハンディのある人達がいるわけです。

彼らを地域社会で必要な存在にするにはどうするのか。
そこを突き詰めて、制度がなくても持続的に彼らが生き続ける仕組みを作る。
それがCBRワーカーの仕事です。

介護報酬の削減が始まりますよね。
もう、福祉事業所は続かないとしきりに言っている人達に。マヤさんの話を聞いて欲しい。

福祉制度がなくても。幸せに暮らしている障がい者がいる。
どうやっているのか。

我が国は、北欧福祉先進国ではなくて。
開発途上国の地域マネジメントにこそ。今後の展望を見出すべきでないのか。

マヤさん達から学べば学ぶほど。そう痛感するのです。

障がい者ケアマネの世界が。
「大きなケアマネ」と呼んで大切にしていた世界の神髄が。マヤさんの話にあるのです。

マヤさんの話を受けて。マヤもお墨付き。「日本のCBR」と呼ばれる事例からも学びます。

「日本が世界に誇る・地域密着型CBR事例 」           
〜2015年9月1日から3日・アジア太平洋CBR会議in東京が開催されます〜

2015アジア太平洋会議HP http://www.apcbr2015.jp/jp/


夕方からは。

「地域密着の住まいを増やすために我が国がするべきこと」       
〜老障介護を救え!手許金がなくてもグループホームが建つ?建築規制緩和・運営の工夫など〜

と題しまして。

そうは言っても。障がい者の地域包括ケアのキーになる。
住まいを増やすにはどうするのかを具体的に考えます。

愛知県は、200u以下の建物をグループホームにする場合。
防火壁がなんだ、スプリンクラーをつけろうんぬんというハードの対策ではなく。
避難訓練をきちんとしてもらう、市町村がグループホームをきちんと見に行くという。
ソフトの対策を軸に。安心安全を護るという仕組みに。
福島県・郡山市・鳥取県などの先進地に続き。舵を切りました。

愛知県既存の戸建て住宅を障害者グループホームとして活用する場合の取扱要綱
http://www.pref.aichi.jp/0000069631.html

常滑市に第一号のこの制度を活用したホームが出来ました。

http://www.pref.aichi.jp/0000077222.html
http://www.osaka-ikuseikai.or.jp/titititi/titititi/titititi2197.pdf

積水ハウスは。土地のオーナーとグループホームを作りたい法人とを仲介し。
土地は定期借地。建物はその土地のオーナーがお金を出し。
法人は賃料を家賃として支払うシステムを作りました。

4000万はかかるグループホーム新設の初期投資を。土地のオーナーが持って下さる訳です。
この仕組みを使えば、大きなお金のない小さな法人でもグループホームを始まられます。

その仕組みでグループホームを作られた社会福祉法人障友会さんのサイトです。
http://shoyukai.or.jp/newshome/1290

障がいの重い年金がしっかりある人は。バリアフリー対応などが必要でしょうから。
積水ハウスシステムでホームを作り家賃で支払う。

無年金などの障がいのある人は。建物にそんなに対応が必要ないでしょうから。
愛知県の「ソフトの安全対策要綱」で、既存の建物インフラを安価に使う。

この二つの使い分けを徹底したら。
入所施設を作りやすくする規制緩和なんていらなくないですか?

何より。貰えるかどうかも当てにならない施設建設予算なんかを待たなくていいし。

民間のお金と知恵で。老障介護が救えますよね。
必要なのは建物への投資じゃなくて。ホームの介護報酬増だけですよね。

てな。シンプルな議論をしたいのですよ。

もちろん。合わせて。一つの屋根の下に夜勤が2人常時置けるという。
むそうで練り上げてきたホーム運営の具体的な実践も合わせて紹介します。

18日午前中は。

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スペシャルニーズのある子どもの命を輝かせる」
〜各地でスペシャルニーズのある子どもの実態調査が始まっています!からの・様々な支え方〜

と題して。

熊本県が行った。
医療依存度が高い子どもなどスペシャルニーズのある子どもの実態調査を下敷きに。

http://cyber.pref.kumamoto.jp/syougaihofuku/content/asp/file_list.asp?ls=1877

今スペシャルニーズがある子どもが置かれている環境を把握し。
その支え方のあり方や今後必要とされる支援について展望します。

内閣府の子ども子育て新制度の審議委員をされていたNPO法人フローレンス駒崎弘樹さんが。
医療ケアが必要な子どもの長時間保育をするヘレンという事業所を始められました。

https://blog.seesaa.jp/pages/my/home/?justloggedin=1

「医療ケアが必要な子どもがいるお母さんでも、その人生の自己実現を応援したい」
駒崎さんは、そう語ります。


親も子どもも人として当たり前に社会参加をし、自己実現が出来る社会システム。
どうしたらいいんでしょうか。様々な視点から、一緒に考えたいですね。

お昼には。

この春から障がい者の相談支援体制が大きく変わる(はずなんだけれど。。。)ので。

そこをしっかりお勉強したいなと。厚生労働省の人に。しっかり教えて頂き。

午後からは。4つの分科会に分かれ。豪華講師陣と。少人数でたっぷり。こってり3時間。

@マヤさんとCBRについて掘り下げて話をするをもっと (セッション@メンバーと)  
Aグループホーム運営・建設についてをもっと (セッションAメンバーと)   
B医療依存度の高い子どもの支え方をもっと (セッションBメンバーと) 
C発達障害児者の地域包括ケア 


最後にそのまとめを。

つい一昨日。参加可能になりました 富田昌吾様@寝屋川助け合いの会 なども参戦して。
原田正樹日本福祉大学 学長補佐 コーディネートで締めて。お開きです。

まだ、参加申し込み可能です。申し込み用紙っす。↓

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ぜひ。ぜひ。(^^)/
posted by toeda at 00:33| 愛知 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本地域共生協議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月08日

村木厚子事務次官・清水誠一代議士(自民)・高木美智代代議士(公明)登壇決定!3/22/23ふわりんくる〜じょん

3/22/23:ふわりんくる〜じょん追加登壇者お知らせ!

3月22日(土)特別シンポジウム小児在宅医療・介護の明るい未来!
      〜医療依存度の高い子どもの子育て支援施策を考える〜

村木厚子事務次官 登壇決定!

野田聖子さんと村木さんの。
働く母として、日本の福祉を動かす責任のある立場としての語り合い。

どうなるのか、とても楽しみです。

先日、村木さんに事務次官室でご多忙の中お時間を頂いて。
会の趣旨や僕が東京で子ども達家族と接して感じていることを説明させて頂きました。

「厚生労働省としても、とても重要なテーマだと思っています」

そうおっしゃった村木事務次官。
登壇の日までに、自分の中でもこの問題に関して整理してみるとおっしゃっていました。

どうなるのか、とても楽しみです。

このセッション、日本財団の吉田チーフから。
「日本財団は、医療依存度の高い子ども達の暮らしを本気で考えます!」
というお話があります。

社会福祉法人むそうが東京で「ほわわ」という事業所を始めるにあたり。
子どもの発達。発達障害。身体のこと。医ケアの実技。支援計画。制度理解。経営計画。
etcetcetc・・・
いっぱいスタッフ達は勉強をして来ましたが。

それらを教えて下さったお医者さんや看護師さんやリハスタッフや相談支援員や介護職や。
むそうの先生達が月に1回1泊2日間・半年コースで。
医療依存度の高い子どもの支援者and事業所を創る講座を開設!

NPO法人ふわりが事務局となり。
それを日本財団が応援して下さることになりました!

4月に「医療依存度の高い子どもの支援講座」開講!

その応募要項が吉田チーフから発表されます。


3月23日(日)老障介護時代の地域を明るく照らす暮らしとは
      〜地域生活支援拠点・グループホーム・介護保険活用など〜

清水誠一代議士 高木美智代代議士 登壇決定!

清水誠一代議士HP http://shimizu-seiichi.net/

高木美智代代議士HP http://www.michiyo-t.com/

総合支援法を中心となってまとめられた初鹿明博前代議士とのセッションに。
与党福祉のスペシャリストお二人が登壇です!

清水さんは、北海道議、肢体不自由児親の会の会長などを歴任。
障がいのある子どもを持つ親として。
福祉の増進をライフワークとして政治課題にされて来ました。

清水さんのホームページをご覧頂くと。
先日の衆議院予算委員会で障がい福祉について鋭い質問をされている様子がわかります。

高木さんは、障がいのある兄弟がいらっしゃるとのこと。
日本の社会保障政策の立案は高木さん抜きには進まないというほどのスペシャリストです。

東京比例選出ですので、東京都における福祉の現状についても高木さんほど精通している
人はなかなかいないのではないかと思います。

総合支援法取りまとめの中心にいらっしゃった初鹿明博さんと。

初鹿明博前代議士HP http://www.hatsushika.net/

障がい福祉の今と今後の課題について。
春からと来年の総合支援法の報酬改定などを睨みながら語り合いたいと思います。

ふわりんくる〜じょん。

昨年を大きく越える出足での多数のお申し込みありがとうございます!

会場が大きくなっていますので。

まだ、申し込み受付中ですよ!


さらに豪華メンバーにパワーアップしたふわりん。
興味を持たれた方は、ぜひ、ご参加下さい。(^_^)

申込書は↓ http://hiromoto.seesaa.net/article/385414690.html
posted by toeda at 22:12| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本地域共生協議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月17日

プログラム決定!日本地域共生協議会プレゼンツ:ふわりんくる〜じょんin東京 3月22日(土)23日(日)

第4回にいつの間にかなったふわりんくる〜じょんですが。

2014年のプログラムが決定しましたのでお知らせします!(^^)/

どなたでも参加可能ですので。ぜひぜひフルってご参加下さい。

ふわりんプログラム.JPG

ふわりん申し込み用紙jpeg.JPG

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3月22日午前中は・・・

「社会的包摂」をテーマにセッションを行います。

生活困窮者支援法の責任者・厚生労働省の熊木正人さんの基調講演から始まり。

この法律の未来って、ホームレスの炊き出しをどうするかとかそういうまさに
「貧困なイメージ」の人が多いように感じているので。(^_^;)

地域密着で魅力的な社会的包摂を創り出している。
地域に根ざしたリハビリテーション(Community Based Rehabilitation:CBR)
日本代表的な。そういう地域実践を紹介しつつ。豊かな社会的包摂を考えたいと思います。

宮古島とつながっている池間島の前泊さん。日本の南の果てで発見した社会的包摂の達人。
http://www.miyakomainichi.com/2012/09/40463/

前泊さんの地元宮古島に僕を連れて行って下さった琉球大学の高峰先生とともに登場です。

地域共生協議会ではお馴染み。岩手「奇跡の復興事業所」と呼ばれているハックの家。
http://hakkunoie.com/

田野畑村の母なる太陽竹下敦子さんの実践報告とともに、日本のCBR、
社会的包摂とは何かを探ります。


22日午後は。

スペシャルニーズのある子どもを多職種協働で支えるユニークな取り組みをご紹介。

すべての子どもの命を可能性を。
最大限輝かせることの出来る国は、すべての人の命を躍動させる国になるはず。
少子化だって止まるはず。
そんな夢を見て、それぞれのやり方であつくあつくアプローチしている活動の展示会です。

がんになっても笑顔で育つ。チャイルドケモハウス。
http://www.kemohouse.jp/index.html

小児がんの子どもが家族と一緒に暮らせる医療施設。
市民や財団などのドネーション(寄付)で動いているのも新しいチャレンジですね。

障がい者就労支援神童と言われる豊橋ラバルカ夏目浩次先生がプロデュースした医療法人。
アイキッズクリニック http://www.ikidsclinic.com/

僕の記憶が正しければ。彼が子どものための医療法人を作ると言ってから。
1年で出来ちゃいました。
パートナーとなるお医者さんはFacebookで見つけたとか。さすが神童。(^_^;)

むそうがほわわという東京の医療依存度の高い子どもの支援を始めるときに。
多くを教えて頂いた。
株式会社クロス・サービス http://www.cross-service.co.jp/index.html

訪問看護ステーションや児童デイの責任者浅井さんと訪問系サービスの管理者丸田さん。
0歳から100歳までが。子どももお年寄りも障がい者も関係なく。
制度の壁も多職種協働ですっかり越え。
育児支援も看取り支援も出来ている恐ろしい事業所です。とにかくすごい。
地域支援事業所究極版。
本人達が「うちはそんなすごくないっすよ?」と本気で思っていることがまたすごい。

そして、むそう東京と訪問看護ステーションそら、医療法人はるたか会の協働の今。
http://harutaka-aozora.jp/


そして、真打ち登場・・・

野田聖子・自由民主党総務会長ご登壇。


アベノミクスとかちょっと横に置いておいて頂いて。(^_^)
すごい政治力の強い医療依存度の高い子どもを持った経験のある母として。
バリバリ語って頂きます。

ヒメコミュという野田さんのBlogに息子さんとの愛に満ちた暮らしが垣間見えます。
http://ameblo.jp/seiko-noda/

母として、政治家として。
息子さんとの出会いからこの国の未来をどのように睨んでいるのか。
たっぷりと語って頂きたいと思います。


そして夜は。おわらないぜぇ。。。。

ふわりん会場での交流会と。

その後、別会場に移っての倒れるまでの徹夜バトルロイヤル
出会いと協働のためのでぃすかっしょんという名の飲み会。

ゆっくり講師陣はじめ、参加者と語らいたい方は、ぜひ、ご宿泊もお申し込み下さい。
って、自分でホテル押さえようと思っても3連休だからむずかしいぜぇ。

地域共生協議会事務局は、すでに150室位押さえてるぜぇ。うひひ。


2日目23日午前中は・・・

偉い人が大上段から何かを語るだけの時代は終わった。

参加したからには、自分の意見や足跡を地域福祉の進歩という歴史に刻んで帰ろう。

じっくり分科会ですよ。今回は、5つの分科会を設定。

相談支援の分科会では。

今や長野県人なのか福島県人なのか謎の人になっている。
地域造り仙人。山田優様を筆頭に。

こういう人をモデルに日本の相談支援員は人材養成しないとダメだよねと。
僕が心底尊敬する、制度なんてくそ食らえ。
ニーズには丸ごと応えるのさ大明神:愛媛松山の西村幸様。

もうじき市長選に立候補するに違いないと僕が勝手に思い込んでいる。
愛知田原市の相談支援員:新井在慶(本当は夜の甘いBGM要員)様と。

サービス利用計画作成業務で忙殺され。
すっかりソーシャルワークが出来ない相談員続出。
自立支援協議会やっても。何の問題解決にもならないから誰も来ない状態続出の。

でもでも、本当は地域の多職種、本人中心連携の要に成り得る大事なだいじな機能の。
有効な活用と未来を。存分に分科会参加者の皆さんと一緒に語らって頂きます。


23日午後は・・・

ローマは1日にして成らず・・・人材は?と題して

発達障害のある方の支援者養成をどうしたらいいのかを考えます。

行動援護研修ってやつを作るっていうことに関わった時に。

「行動障害のある人の外出支援が安心安全に提供出来るヘルパーを
  素人状態から3日間で養成出来るプログラムを考えて下さい!」って。

偉い人が、発達障害の専門家の人達に言った時の一同の沈黙が忘れられない。

そりゃあ。無理だよねぇ。。。(-_-)

やはり。
かなり長期間の継続的な事業所での現場ベースでのスキルアップの仕組みでしか。
シビアな発達障害の方の安心安全な支援者は育てられません。

行動援護ハウスとか。むそうで作ってみましたが。
やはり、大事なのは、建物の工夫だけでなく、継続的にその人の状態を見立てて。
臨機応変に。
それでいて障がい特性には一貫性のある暮らしの組み立て支援が出来ること。

そうだとして。どんな仕組みや研修でそれが出来る人材が養成出来るのか。
その糸口を探るセッションを用意しました。


その後は、3月も末の会ですから。

4月からどうなるのか障がい福祉を厚生労働省の辺見障がい福祉課長に教えて頂き。

春からへの対応と。平成27年末は障がい福祉予算などの改定時期ですから。
地域福祉を増進するために必要な対策、施策は何かということを。
会のまとめ的なことも含めて。わ〜わ〜と話し合いたいなぁと思っています。

来年の報酬改定で。
医療依存度の高い子どもの支え方や報酬などに工夫がいるんじゃないですか?や。
グループホーム一元化の運営イメージや。

地域生活支援拠点って。
小規模入所施設って言ってたやつ?新しい地域支援の仕組み?ってことや。

老障介護をどうしたら支えられるのかなぁってことなど。
わ〜わ〜と。話し合いたいなぁと思っています。


まだまだ、今の段階ではお伝え出来ないサプライズも仕込んでいますので。

年度末忙しい時期ですが。ぜひぜひ、スカイツリー・浅草見学ついでに。
お立ち寄り下さい。お待ちしています。
posted by toeda at 16:37| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本地域共生協議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月06日

愛知発:既存建物活用のホーム設置基準を「建物規制から安全対策重視に変更」する案

障がい者ホーム設置が進む「老障介護」対策の大きな一歩!


愛知県庁がやりました。素晴らしい!(T_T)

粘り強く根回し根回ししてこの案を作り上げてくださった障害福祉課の皆さん。

建物規制を緩和するとして、それでも命を護るソフト対策をどうすればいいのか。
一生懸命にアイディアを出して下さった消防の皆さん。

そして何より、建築基準法が命を護る法律だとして、それを規制緩和しながらも、
住む人に不利益が生じないように、ギリギリの判断を重ねて下さった建築部の皆さん。

本当に、ほんとうに。ありがとうございました!

愛知県内の既存建物活用のホーム設置基準を。

「建物規制から安全対策重視に変更」する案が整理され。

パブリックコメントが始まりました。

これが、その案です。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

既存の戸建て住宅をグループホーム等として活用する場合の取扱い(案)

http://www.pref.aichi.jp/0000065776.html

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

愛知県は、障がい者のグループホーム・ケアホーム設置が全国でも下から数えて
○番目という位、遅れています。

全国だって、団塊の世代が障がいのある子どもの介護負担に耐えられなくなっている
ことを考えると、まだまだホームが不足しているのに。

そのことを重く受け止めた大村秀章愛知県知事は、知事になるマニフィストで、
このように掲げています。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
県有地等、公有地を最大限活用して、民活で障害者福祉施設、事業所、
グループホーム、ケアホームを4年で倍増させる

大村ひであき知事 HPより http://www.ohmura.ne.jp/profile/manifesuto/
:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

その対策のひとつがこの案なのだと思います。

大村秀章知事の意向が強く働いて、この動きになったと聞いています。

国会議員時代から、福祉には並々ならぬ力を注いで下さる人です。

本当に、ほんとうにありがとうございます!


障がい者のホーム設置が飛躍的にしやすくなります。

この案を愛知県庁のホームページからダウンロードして頂いて、読んでいただくと。

この案が施行されると既存の建物を活用してのホーム設置が。

今までを考えると涙が出るくらい、無駄なお金をかけずに出来ることがわかります。


そして、それと同時に。建物の規制を緩和するのと引き換えに。

避難訓練など、ソフトの対策が強化され。

事業者は防災に対しての備えを強化しなくてはならず。

利用者には、さらなる安全安心のホームが提供されるようになることもわかります。


準耐火の防火壁を家中の壁を剥がして入れ直せとか。廊下の幅自体を変えろとか。
階段をもう一つどこかに作れとか。

多大なコストの掛かるリフォームが求められ。

既存の建物をホームに活用しようとすると下手すると新築よりお金が掛かっていたのが。

建物規制ではなく避難誘導などソフトの防災対策を強化することで。
ホーム設置を認めるという案です。

「愛知発:建物規制から安全対策重視のホーム運営案」

ということができると思います。


長崎や群馬の高齢者のグループホーム火災などを受け、ホームの建物規制が強化される
方向性に進んでいます。

また、いわゆるシェアハウス問題なども新聞紙上で大きく扱われ、
これもまた、建物規制を強める動きに拍車をかけました。

「木を見て森を見ず」

ホームの問題は、本当にこの言葉に尽きると最近思います。

建物が危ないなら絶対に燃えない建物にガンジガラメの規制ですればいい。

そんな方向性に今の世論や国の動きは感じられます。

規制、そればいいですよね。燃えない建物にみんな住んだらいいですよね。

でも。でも。でも。でも!

じゃあ。人口が減って空き家が増えていく我が国で。

既存の建物はもう、みんな危ないから活用しないのですか?

そうだとすれば、住まいに困っている高齢者や障がい者や生活困窮者全員分。

国や地方自治体が危険性の排除された、ピカピカの住まいを用意しますか?

超少子高齢化が進むこの国で。アベノミクスがそのマイナス影響を打ち消して。

ガンガン、新築のホームを、入所施設を。建ててくれる金が出てくるのですか?

無理でしょうが。


結果的に新築建替えでしか問題解決しない建物基準の規制強化ではなく。

「既存の建物を安全安心に活用する工夫と知恵」

それこそが、今、我が国の英知を結集して議論されるべきだと思います。

それが、国でやれないとして。

愛知県は、それをやった訳です。


新聞、テレビなどメディアの皆さん、「そこんとこよろしく!」です。

どうも、こういう動きをただ単に危険性が増す動きだと捉える短絡的な
問題の掘り下げが底浅いジャーナリストがいるみたいなので。。。


国からの圧力で。この愛知の英知が否定されないことを切に願います。

むしろ、この想いが。

全国に広がり、他の県も追随する運動になることを祈り続けます。


福祉施設の設置基準は原則的に地方分権一括法で都道府県事務になったということで。

だから愛知だけじゃなく、鳥取県なども同じような動きをしています。

愛知県のように。国が何と言おうと県民に必要なことならぶれずに動く首長と。

それにきちんと応える自立心ある有能な自治体職員を。

県民がきちんと支えれば、きっときっと。どの県でも出来ることだと思います。

そして、関係者皆で頑張って。ソフトの対策で安全安心が作れると証明出来れば。

これまた、心ある国の政治家や行政の方が。それを国の流れに取り込みなおすでしょう。

これこそ。地方分権のあるべき姿だと思います。


「愛知県の頑張りをみんなで応援しよう!」

喜びがぬか喜びになる可能性もまだあるんだった。。。(^_^;)

まだ、この案は、パブリックコメント、広く愛知県民から意見を聞く段階です。

反対意見が多ければ、当然、差し戻されます。これは避けたい。

賛成意見が多ければ、すぐさま施行。そのためにパブコメ送りましょう。

年明け早々施行で、来春から運営のホームに間に合ったらいいなと。

個人的にはそんなスピード感での運用に期待をしています。

「賛成!愛知県・大村知事ありがとうパブコメ」送ろう!

賛同頂ける方は:意見記入様式に意見を記入して送ってください↓

http://www.pref.aichi.jp/cmsfiles/contents/0000065/65776/ikenyoushiki.pdf

↓こちらが送付先です。

ファクシミリ 052-954-6920

電子メール shogai@pref.aichi.lg.jp


愛知県内の政令指定都市:中核市はやらないみたい?

久々のBlog更新で、長文で、息切れが。。。((+_+))

この案ですが。愛知県の案ですから。福祉施策の自治権が愛知県から離れてある。

愛知県内政令指定都市や中核市は。

独自にこれに追随すると決めて。案を作らないと。同じようにはならないです。

同じような施策を先進的に進めている福島県で。
郡山市が福島県案に習いながら、これまた独自に制度化しているのと同じことですよね。

僕の知る限り。愛知県内の政令指定都市、中核市で。

県と歩調を合わせてこの案を施行する自治体はありません。

残念ですねぇ。同じ愛知県人なのに。。。

この恩恵を受けられる県民とそうでない県民に別れちゃうなんて。。。


大都市ほど。

マンション一棟全部にスプリンクラー付けろとかっていう話になっちゃうので。

この案の施行が必要なのだと思うのですが。。。


政令指定都市や中核市の。特に当事者団体の皆さん!

自分の自治体の特に首長に。

愛知県と歩調を合わせて、この案を施行して下さいという申し入れを。

今すぐにでもするべきなのではないでしょうか?


僕が理事長を務める社会福祉法人むそうのケアホーム(共同生活介護)には、
知的にも身体的にもかなりシビアな方々が多く入居されています。

彼らを見ていて。それはシビアな障がいを抱えている人でも。

やはり親元を離れて暮らすということは、その人の自立心を育て、
自信がプライドを形成し、精神的に大きく成長をさせます。

その変わりようと自信に満ちた大人になっていく表情を見ていると。

親亡き後ではなくて。
出来る限り若いうちに障がいが重くても皆一度は親元を離れて暮らして欲しいと思います。

そして、ホームが終の棲家ではなくて。
その先の一人暮らしや愛おしい人家族を作っての生活に。

意気揚々と。キラキラしながら巣立って行って。

年老いたらまた僕達も必要に応じて関わらせて頂き。

最期の時間を。想い出を振り返りながら、最期のさいごまでさらに重ねながら。
過ごしてくれたらうれしいなと思います。

そんなことが。すべての人に当たり前に保障される街に。
なるように。出来ることから着実に頑張りたいですね。

12月8日(日)に名古屋市で。ホームに関する勉強会を。

日本地域共生協議会主催で、行いたいと思っています。

この時に。この案も含めた様々なホームに関する情報を共有したいと思っています。
posted by toeda at 18:20| 愛知 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日本地域共生協議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月06日

ふわりんくる〜じょん2014の日にちと会場決定!の巻き

今年も東京で。ふわりんくる〜じょん2014!

2014年3月22日(土)23日(日)東京両国国際ファッションセンターホール。

ふわりん2014.jpg

PDFバージョンはこちら→jcci13ふわりんクルージョン2014案内第1弾 (1).pdf

まだ、講師依頼も出来ていませんが・・・

日にちと会場が決まったので、第1報です。

年度末でご多忙の時期と思いますが。。。ご予定頂けると幸いです。。。

手帳に予定書いて頂けると。。。うれしいのですが。。。
posted by toeda at 19:15| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本地域共生協議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年06月21日

6/25・13:30〜「愛知県発!障がい者ホーム設置基準:規制緩和等について」学習会の巻き

ホームが増えないと老障介護が悲惨な状況に!(>_<)

さりとて、ホーム作ろうとすると、建築や消防の規制厳しすぎて出来ないし・・・

ということで。団塊世代の障がい者の親の介護負担が限界を迎えつつあるのに。
地域生活の基盤となるグループホーム・ケアホームは増えない訳です。

で。地域生活推進を唱えて来た人達までが。
入所施設を作りやすくしようという運動始めちゃったり・・・

以前このBlogでもんもんと書いたような状況が起こり・・・

「このままでは老障介護まっしぐら!の巻き」 

http://hiromoto.seesaa.net/article/293569245.html

いかん!このままではいかんのです!

で。愛知県では、関係各方面の方が知恵と想いを集約して。
ホーム設置の規制緩和(200u以下は一般住居扱いへ)が出来ないかと動き始めました。

地方分権一括法という法律で、福祉施設の設置基準が都道府県事務になったとのこと。
だったら、国がダメだということでも、愛知県として必要だと認めたら出来るのではないかと。

大村秀章愛知県知事は、特区制度の活用など規制緩和で活力のある愛知県を
目指していますので。

このホーム設置基準の愛知県ルール作りに関して、とても理解ある対応をして下さっています。


愛知県の福祉関係者の皆さん!地域福祉が大きく進むチャンスなのです!


で。県民全体で、この想いを共有し。今後この方向性に関してパブリックコメントなども
必要になって来ますから、その時、大きな声がみんなで上げられるように。

規制緩和して、障がいのある方にとって危険な状態が起きたら本末転倒ですから。
防災への知識向上と避難態勢の確保などが大切になって来ますから。


緊急研修会「障がい者グループホームの防火安全対策について」


を障がい者の地域生活推進を願う人達で集まり開催することとなりました。

日 時:平成25年6月25日(火)13:30〜16:00

会 場:愛知県社会福祉会館(4F)第1研修室(名古屋市中区丸の内2丁目4−7) 

基調講演:「障がい者グループホームの防火安全対策について
                    〜規制緩和と総合的な安全の確保〜」

      大西一嘉氏(神戸大学大学院工学研究科准教授)

パネルディスカッション:「なぜ今、CH・GHの規制緩和を検討しているのか」

      八木 京子氏(愛知県健康福祉部障害福祉課)
      山田 優氏(日本グループホーム学会代表)
      渡部 等氏(社会福祉法人愛光園まどか施設長・知的障害者福祉協会)
      戸枝 陽基氏(社会福祉法人むそう・日本地域共生協議会)

参加費:1,000円

主 催:愛知県知的障害者福祉協会地域支援部会
    愛知グループホーム連絡会
    日本地域共生協議会


緊急研修会「障がい者グループホームの防火安全対策について」.pdf

愛知県庁の中に建築・消防・福祉が横断的に集まるホーム設置基準に関する検討会が
出来ました。

その様子を県庁の方に報告頂き、さらに、有識者の方に建物の基準でしばらないとして、
どのように「防災福祉」を障がいのある方に提供したらいいのかを教授頂きたいと思います。

どなたでも参加可能ですので、ビシビシ、ご参加下さい。


愛知県は、大きな県ですので。
同じような規制緩和をした福島県や鳥取県を見習いながら、より大きなインパクトを与えて。

日本中で、地域生活が進むための起爆剤になれるといいなぁと強く思います。
posted by toeda at 18:52| 愛知 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | 日本地域共生協議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月15日

満員御礼!ふわりんくる〜じょんinソラマチ「日本地域共生協議会」の巻き

いやぁ〜!僕が1番楽しかったっちゅうねん!(^o^)

僕が大好きな人を呼んで登壇頂き、聞きたいことをオーダーした訳で。


そりゃあ。僕が1番楽しいに決まっている。(^_^;)

本当に。すべての講演が、シンポジウムが中身ぎっしり感動の嵐。

それを。200名の仲間と共有できた。

本当にほんとうに。幸せなしあわせな時間でしたね。

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会場は、椅子だけにすれば300名入れるそうなのですが・・・

まあ。150名も来れば満杯だろうと思っていたら。延べ200名!

本当にありがとうございます。感謝感激です。

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僕が勝手に地域福祉事業者としての師匠だと思っている。

今は知多型と呼ばれ全国に知られる知多の地域福祉の基盤を作り。

長野に移り、長野の福祉人達の底力を結集してコロニーを地域化し。

今また「フクシマ」で、地域支援のネットワーク構築をしている。

地域福祉業界の生ける伝説:山田優。(こういうこと書くから怒られるんだな・・・)


「さて…老婆心ながらもう一つ。  

皆さんの「埋み火(うずみび)」の言葉をご存知ですか?

消したくない火種を灰でかぶせて温存し、必要なとき再び火を燃え上がらせる。  

この世の中、どれだけ実直にこうあるべきだと念じても、
しがらみ(=柵と書きますね)にからまれ、
そこで停滞し、あきらめて了としてしまう。

でも変だよ・おかしいと感じた直感・感性を消さないでほしい。
いつでも再燃させる「埋み火(うずみび)」を心の中に持ち続けよう」

1番弱い立場の人、シビアな障がいのある人から。愚直に地域生活のススメ!


・・・時々、地域生活のススメ運動の原理原則から逸れそうになる。

心弱いとえだをお許し、見守り下さい。アーメン。

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夜は、しこ名がなびく旗がずらりと並ぶ両国国技館前のホテルで交流会。

地域福祉の未来を熱く語る夜は、まさに夜が明けるまで続き・・・


ふわりんの議論内容が。
この当日配布されたふわふわ39号、40号を見て頂くと伝わるかもです。

ふわふわ39号 http://fuwari.tv/pdf/fuwafuwa39_11.pdf

ふわふわ40号 http://fuwari.tv/pdf/fuwafuwa40_4.pdf

登壇頂いた、夏目浩次さんBlogにコメント下さっています。
http://blog.livedoor.jp/labarca3120/

発達障害者向けケアホーム、就労支援の明日、医療福祉連携についてなど。

本当に中身の濃い、泣いたり笑ったり、不正義に熱く怒ったり。

「心がジェットコースターに乗って激しく回転するような」2日間でしたね。


フォーラム終了後は、児童発達支援事業所「ほわわ吾妻橋」開所記念&打ち上げ!

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あおぞら診療所の皆さんがいるところで前田先生が話をして。
訪問看護ステーションそらの梶原さん達がうんうん頷いて聞いている同じ部屋に。

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加瀬進さん@東京学芸大や被災地支援で繋がった東北の人達がいて。

山田優さんやIIHOEの川北秀人さん、NHKの内多勝康さん、
育成会の又村あおいさんetcがいて。

むそうのスタッフ達や愛知の仲間がいて。

そりゃあ、もう。とえだ的フィールドオブドリーム状態ですわ。

川北秀人さんが。Blogにふわりんの感想を下さっています。
http://blog.canpan.info/dede/

Blogにある川北さんが当日に整理して下さったシンポのまとめ資料必見です!

山田優さんが、福島で医療ケアの子どものことで困っていると言っていたら。
東北大学のDr.田中総一郎先生が、本当にタイミング良く現れて。

2人が「お〜!」って言いながら、今後の協働を話し合っていたなんて奇跡を聞くと。

本当に、障がい福祉の狭い世界を飛び出して良かったなぁと。
しみじみ、この1年間の苦渋が報われる思いをかみ締めたのでした。


ふわりんのまとめ。

障がいのある人がふつうの存在として地域で生活するとしたら。

彼らの暮らしの登場人物は、福祉の人だけじゃないはず。

そうだとしたら。広くひろく。深くふかく。

彼らを中心に。協働の輪が広がらないといけない。

そのためには。ちゃんぷる〜だ。協働だ。まず出会いだ。

お互いの文化や、大事にしている価値観を尊敬し合い、認め合い。

とろとろに。解け合って。新しい集合体になって行きたいよね。


そのための「場」として。

「日本地域共生協議会」という団体を本格始動します。

2月には、ぼちぼち、動き出したいと思いますし。

地域生活を支える人材養成や地域支援の技術(ケア技術や事業所運営法の学習など)
をともに学び考える会にしたいと思います。

新人研修を、たちまち合同でやりましょうかね。

団体会員、個人参加会員などのフレームを整理して。

近日中に皆さんに提案しますわ。


あ。コメント欄。削除しましたが。

失礼なコメントは反映されないようにすることが出来ることがわかりました。
ですので、コメント出来るように、このBlogを戻します。

ふわりん参加頂いた方。どしどし、コメント下さいまし!
posted by toeda at 22:43| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本地域共生協議会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする