in America GHA報告 第3弾!地域協働編! もう、帰ってきて1週間。いまだダル眠い。。。
GHA研修。コミュニティー密着型の支援ということも今回注目のポイント。
GHAとアルマバーレの他の機関との関係も学んで来ました。
これは、アルバマーレの中心部。人口約16000人の街。
レンガ造りの教会と歴史ある市役所などが並んでいます。
まずは、「モーニング!」しながら、商工会議所へ。
会頭自ら、応対して下さいました。
商工会の名簿にコミュニティーグループのページが。
福祉含めた市民活動団体の全部ではないけれど、かなりが、商工会議所
の会員であるとのこと。
会頭自ら、商工会に例えばGHAが参加することで、こちらは障害者雇用
をしたい時に相談に乗ってもらえるし、GHAも仕事が欲しいとして、
いろいろな仕事や出会いを探せるので、とてもいい関係だと言っていました。
ドーン・アレンが会議所の理事になっていたりして。。。すごい。
普通に。街の大事な産業と捉えられているし。GHAもその責任をきちん
と果たしているんですね。感心。
むそうも商工会には、参加しているはずだけれど。
まったく利用者で。主体的役割は果たしていないからなぁ。
ここは、メインストリートにある保険屋さん。
様々な保険の総合代理店みたいな所なので。GHAに必要な保険を必要な
リスクマネジメントに合わせて提案してくれるそうです。
車はあそこ、ボランティア保険はあそこ、飲食の損害賠償はあそこ、
事業の損害賠償はあそこなどと。。。いちいち加入し、訳わからなく
なったりしない訳です。いいなぁ。日本にも欲しいエージェントだ。
保険屋のお隣が銀行。小さな町は便利ですよね。(*^_^*)
GHAが必要なお金は、信用調査はありますが、少額から大きな資金ま
で、いつでも、できる限り迅速に用意しますとのこと。
福祉医療機構を民主党がぶっ壊しそうだし。
日本の福祉事業所も、このような関係の銀行を作らないとですね。
それにしても。日本の信用金庫は、ダメだなぁ。
地元のためなら多少のむちゃはすると。この銀行マンは胸を張っていた。
そういうガッツある地域志向の信用金庫がどれだけあるかなぁ。
ちなみに。知多信用金庫も半田信用金庫も。まったく話にならず。
いつも、相手にしてもらえません。ふわりもむそうも。
結構、お金預けてるのにね。(^_-)-☆
アルバマーレの議会です。来年にはもっとビックな議会になる予定。
市長さん自ら、ウェルカムです。
「GHAがあると。自閉症の方がアルマバーレに集まってきます。
そうすると、補助金が来て、その補助金で雇用が生まれます。
また、自閉症の方の家族が住んでくれて、人口が増え、税収が増えます。
障害のある方達が、街で働いたり、イベントをしてくれたりして、
街を元気にしてくれます。」
「GHAは、アルバマーレの大事な存在なのです。」市長さんが!自らそう語るのですよ!
日本だって。例えば半田市が25%負担して障害者福祉をやると。
県が25%、国が50%持ってくれて。
障害者に。半田市が1億使うと、3億円県と国がONしてくれて。
それで、むそうスタッフが雇用され、市民税払い、空家を借り、商店街
で買い物をし、イベントをやり、むそう観光客を年2千名以上呼び。。。
それなのに。福祉なんてたくさんやるとマイナスになると思ってない?
ましてや。産業のひとつなんて思ってないわなぁ。
だから、独自基準をしこしこと作り。
ホームヘルプの給付制限なんてやっているんだわ。($・・)/~~~
産業と言うと言い過ぎかも知れないけれど。
公共事業誘致ではあるよ、福祉サービスは。
この市長さん凄いわ。(/_;) 戦略的に福祉を産業として街づくりしてる。
YMCA(日本にもありますよね
http://tokyo.ymca.or.jp/ )の責任者
がGHAの理事長さんでもあります。
「力強い子ども・家族・地域を作ります!」がミッションここは、様々なスポーツプログラムがあり、GHAの利用者達も参加して
います。
また、ここで、タオル畳んだり、掃除したりというボランティアを
利用者の人達がしています。
このような社会の中のボランティアワークをして、体験を積んで、
そこから就労に向かうとのこと。
雇用契約にこだわらず、まず、社会に出す。大事な視点ですね。
GHAの本部事務所です。なんと、使わなくなった葬儀屋さん。(+o+)
夜のひとり残業は不可能か・・・
長く借り手がなかったとのこと。
街の福祉的再生はAmericaでも行われているのですね。
協働PDF.pdfむそうの協働イメージです。このようにいろいろなセクターと繋がり
たいな、繋がってますの図。
GHAでもそうですが。地域で暮らすというのは、地域に拠点があるとい
うことではなく。
地域社会に貢献し、支えられている暮らしということだと思います。
そういう関係を丁寧に紡ぐ力量こそが。
地域福祉事業所の真価なのだと思うのです。