2014年06月06日

「むそう」採用情報:ホームページ:リニューアル!の巻き

「人材:人財:人在:人罪」

「人材」というのが、普通の言葉だとして。

「存在しているだけで役に立っていないでくのぼうが、人在」

「愚痴ばかり言って組織のモチベーションを下げ、いることが害になっている人が、人罪」

「組織を支え、顧客の利益を最大化している人が、人財」


むそうの経営や人材養成のコンサル・鈴木直也@起業支援ネットさんが。
いつも教えてくれる言葉です。

そして、むそうの職員一人ひとりに問いかけます。

あなたは。どの「ジンザイだと思いますか?」「人財になる努力をしていますか?」


組織が大きくなると、どうしても「人在」が増えて来ますね。
今のむそう最大の悩みです。

「人罪」になりつつあるスタッフもいるんじゃないかな。
考えると胃が痛い。なんとかしないといけませんね。

「人財」もたくさん出てきました。覚悟を持って学ぶスタッフの成長はすごい。
経験年数なんて関係ない。必死の伸びようとする人により多くのチャンスを与えたい。

「人財」が欲しい。もっと欲しい。たくさん欲しい。喉から手が出るほど。。。

仕事はあるんだ。むそうの支援を求めている人はいっぱいいるんだ。人財さえいれば。。。

そんなことで。今日、明日と東京ドームにあるプリズムホールで、マイナビ企業展。

マイナビむそう掲載サイト↓

 http://job.mynavi.jp/15/pc/search/corp87701/outline.html


あいにくの雨で初日は低調な感じ。(>_<) 午後からと明日に期待しつつ、昼休みです。


今年は、この数年の採用活動経験から、採用予定者向けパンフレットを全面改定しました。

むそう採用情報→ http://www.musou03.org/saiyo/

むそうで働くということ。

待遇はもちろん、研修システムなどは他に類を見ない質量だと自負しています。

それらをきちんと伝えて。気合の入ったお利口なスタッフを増やしたい。


「じんざい・じんざい・じんざい・じんざい・じんざいぶそくぅ〜♪」

キテレツ大百科のオープニングに合わせて自分を慰める歌を歌うことをやめたい。(ー_ー)!!


むそうホームページも同時に、久々に(ごめんなさい・・・)リニューアルしました。

むそうホームページ→ http://www.musou03.org/

お馴染み本家本元・知多の展開をはじめ。

東京の紹介と同時に、名古屋・長久手、宮城など、今後の準備をしている拠点も紹介しています。

これらは、さらに、それぞれの拠点ごとのサイトをリンクしていきますので、期待下さい。


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最近、ある人が、「これってとえださん?」って送ってくれた画像。

僕に似ていますかね? (^_^;)

犬?野ぎつね? 何なのかわかりませんが。。。 確かに、目が俺。。。


この画像のように。落ち着いて遠くを見ながら。

でも、むそうの支援を待っている人になるべく早く。
支援をすでにしている人にはもっと質の高い支援を。

届けられるように。頑張らないとです。
posted by toeda at 16:16| 愛知 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年02月01日

いよいよむそう新ホームへの入居が始まりました!の巻き

3軒共同住居(ケアホーム)移転新設完了!(^^)/

いよいよ、新しい暮らしが始まりました。


家具や生活道具などが次々に運び込まれました。

一遍に、部屋に生活感が溢れていきます。

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素敵な建物が出来たと浮かれる脳天気な理事長を尻目に。

ハードも大事だけれど、初日からのスケジュールやワークシステムが命だと。
しこしことカンファレンスして。
必要な視覚支援カードなどを作るむそうスタッフ。

今回の研究事業は。ハードの研究も大事だけれど。

発達障害のある人の特性を理解し、必要な配慮をし続けることの出来る人材
養成こそが1番大事でしょってことで。

研修を繰り返しましたが。その成果が着実に出ています。
ケアコンサルをして下さった皆様!ありがとうございます!m(_ _)m

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最後に仕上がった、一軒家改修タイプのホームBy積水ハウス&積和建設中部

女性のホームということで。赤レンガの洋館って感じです。

積水&積和の皆さん、本当に勉強になったと言って下さいました。

土地活用を福祉目的でもOKで考えているオーナーさんと。
日本地域共生協議会の会員事業所でホーム物件探している団体とのマッチング事業とか。

今後もいろいろ協働出来るといいですねとお話しをしました。

やっぱり、一緒に何かをすると、想いが重なっていくものですね。
またぜひ、積水&積和の皆さんと仕事をしたいと思いますもんね。

思い出ある、素敵な家をむそうに譲って下さった前の持ち主様にも感謝です。

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例えば、洗面台が複数あったり。風呂やトイレもいくつもあったり。

家族が気配を察し合う間取りとも、完全ひとりのアパートとも違う住まい。

それが、発達障害の方達のホームです。

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むそうでは、4部屋のホームにひとつ、必ずバリアフリー部屋を作ります。

意味に満たされて自律的暮らす発達障害の人3人と。
全介助の重症心身の人1人。
計4名の暮らしに。世話人ひとり+ヘルパー・訪問看護師。

これが、むそうのスタンダードなホーム運営です。

全国に。知的障害者50万人ちょい、重症心身が5万弱?位ですかね。

3:1ルールで行けば。
何とか障がいのある方の親亡き後の暮らしを。

個別支援を大事にする形で支援が出来る。
全国的で現実的な仕組みにならないかなと。思っています。

大都会のように、マンツーマンでのヘルパー24時間支給決定なぞは、
田舎では認められることが難しいし。

何より、支えるマンパワーの確保が難しい。
そうだとして、BESTじゃないかも知れないけれど、今はこれが現実的かと。

ホームの制度見直しが今、厚生労働省の中で議論されています。

正直、4人の暮らしでも、本当にシビアの人にとっては窮屈に感じます。

そうだとして、もっと大きな人数を丸め込まないと運営出来ない制度改正
にならないように。

しっかり提案していかないとと思う、早春です。

今日は早くも、宮城県名取市から見学に来た方達にホームを見て頂きました。

むそうから発信されて、老障介護の解決策のひとつとして。
ホームが大幅に増えるといいなと強く思っています。
posted by toeda at 19:35| 愛知 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年01月18日

ホーム(共同生活介護)が完成しました!の巻き

3軒同時進行のホーム新設が引き渡しになりました!

本当に、出来るのかなぁと。僕ですら実は弱気になったことも・・・


弱音など吐けぬのが経営者の辛いところですが。

東京の新規事業所作りを墨田と世田谷でしながら。

愛知では、ホーム3軒同時に改修新設のために動かしていて。

本当に。一時期は、寝るタイミングが上手につかめないって感じで。

幹部スタッフ達、殺気立ってくるし・・・


女子には甘い物。男子には気合いを配りながら。

何とか乗り切ることが出来ましたね。


知多市つつじが丘は。名前は「ローズベイヒルズ」

将来自立生活を目指す人達のアセスメント機能付き。

東海市・知多市・常滑市の方などに期待されていた。

生活支援センターあっとの北部への展開。

東海市の方なんて、小一時間掛けて半田のむそうまで来て下さっていましたが。

やっぱり、緊急時にすぐに誰かが駆けつけてくれる安心感を配るとなると。

車で30分位までが限界で。

むそうが、むそうを熱く支持して下さる皆さんのお近くに行くしかなくて。

やっと、やっと。知多市に生活支援センター&ホームを構えることが出来ました。

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こんな概観。3LDK×3ユニット×2階という間取りのアパートを。

5LDKと4LDKに上下とも切り分けて。

片っ方が生活支援センター。片っ方がホームということになりました。

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中はこんな感じ。もともと普通のアパートだったので。

ひとつひとつの部屋が独立した形になっていて。ふつうにアパートです。


以前、あるむそう利用者のお母さんに言われたことがありました。

「戸枝さん、うちの子が障がいがあるとしても、普通の大学生や若者が住むような
素敵なアパートのような所に住ませたいのよ」

「むそうがいつか、いろいろなホームを作る体力が出来たら、アパートタイプの
ホームを作ってくれないかな。私の夢なの」

そのお母さんの障がいのある娘さんが、先日、このホームを内覧しました。

いつもは、会うなり、僕の背中をば〜んと叩いて、その時のむそうの不満を延々
言い続けることが多いのですが。(^_^;)

この間は、いつもと違い。会うなり、姿勢を正し、深々と僕にお辞儀をして。

「ありがとう。本当にありがとうね。あんなきれいなホーム・・・」

と言ってくれました。

「とえださん、やる時はやるね!やればできるじゃん!」とも・・・

普段の俺をどう思っているんだ?・・・(-_-)

まあでも。やっぱり本人からのお褒めの言葉が1番、起業家冥利に尽きますね。


その横で、お母さんも笑ってお辞儀していたので。

「だいぶ時間が掛かっちゃいましたけれど。お母さんの言葉を片時も忘れず。
きちんと形にしましたよ。気に入ったでしょ?」

と「テヘペロ」顔になりながら、お伝えしました。


こういう瞬間の満足感を大きくするために。

ストイックに自分を追い込む地域福祉マニアな自分が好き。ちゅ。


半田市天王町は。名前は「星名池テラス」

むそうの。生活支援センターが1階に。3階が法人本部事務所。

その間の2階がホームに。

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バリアフリーにも対応したので。1階から2階に上がる椅子型リフト付けました。

利用者さんの気持ちで何でも体験がモットーの世話人:樋口大地。

リフト一番乗りでございます。

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中はこんなテイストです。

もともとがらーんとした会議室だったので、間取りなどはかなり自由度がありました。

ここは、冷蔵庫などにアクセス出来ると困る人が入居予定なので。

対面キッチン型ボックスの台所にしました。

洗面台もひとりにひとつずつ。トイレも待てない人がいるので並んで2個。

そういうことが。ふつうの家と同じではダメになってくる訳です。

何より、ここは防音ががっちり。壁もドアもかなり工夫しました。

これで、刺激が減って。いい夢を見るくらい。みんなしっかり寝られるといいな。


この「星名池テラス」。

1階で、児童デイサービス、ショートステイ単独型(4人定員)、ヘルパーステーション、
    地域生活支援事業関連サービス、レスパイト機能。

2階で、4人×2ユニットのホーム。

3階で、法人本部機能。

ということになりました。

「ローズベイヒルズ」は。その法人本部機能がないバージョンで。

他の機能は一緒ですし。半田市では何ともならない。

相談支援の委託を。知多市か東海市がして下さると。

さらに理想型に近づけると思うのですが。難しいかなぁ。(^_^;)

名古屋市などは、確か2年間で相談支援センターの委託契約が切れて。

やっている所も含めて、運営の企画コンペで再委託先を決めているのですが。

知多の相談支援センターは。どこも委託受けたら受けられっぱなし。

その機能の点検もされず。1度委託された事業体が延々運営します。

このままでいいでしょうかね?当事者の皆さん!


僕としては。

知多で地域支援やっていて。まだまだ困ると思う支援対象を障がい分野で考えると。

・15歳以前の子どものミドルスティ希望(親が40歳前後で長期入院する場合など)

・精神の急性期、発達障害のパニックなど突発的不安定時の緊急引き受け

・医療的対応が必要な方の支援体制

この辺りが、今の制度では、穴に落ちているニーズであるように思います。

それをバックアップ出来る、出来れば相談支援センターと一体的に運用されるセンターが。

「安全安心コールセンター」と言われているモデル事業の目指すべき方向だとずっと思っていて。

その具体的提案を形にしてみようと。この「星名池テラス」を作りあげました。


この機能が、3万人位の生活圏に1つずつ出来るということが日本中出来たら。

入所施設を20人定員に小規模にして日本中に作ろうみたいな。

先祖返り的議論は不要だと思うのですが。


さてさて。建物出来たは、うれしいけれど。登山ならまだ5合目。

横浜市発達支援センター所長の小林信篤さん、はるにれの里の佐藤貴志さん、
そして、山口久美さんという贅沢な面々にケアコンサルしてもらった成果を。

今から発揮する時です。

発達障害の方の場合。

入居してから徐々に様子を見ながら環境を用意し。

いい暮らしに馴染んで行くといいねっていう発想ではダメ。


初日に。その人にあった環境、タイムスケジュール、ワークシステム、人材の質。

それらがかみ合って用意されてないと。

ここは、自分の落ち着ける場所でないと思われたら。

もう、下手すると新しいホームを作るまで、再チャレンジ出来なくなるくらいに。
もっと下手すると、ホームと聞くと不安定になっちゃうくらいに。

こじれちゃう可能性があるわけです。

そうならないように。

準備がすべてという気持ちで。入居初日に備えないといけない訳です。

連日準備をしている生活支援センターのむそうスタッフは。

あれこれをケアコンサルで教えて頂いたことを振り返りながら頑張っています。

この過程こそが。

そうは言っても住み始めたら起こる様々なことに。

きちんと対応出来る力を付けさせるのだと思って、頑張って欲しいです。


もう1軒のホームも近日中に完成予定。楽しみやぁ。
posted by toeda at 21:50| 愛知 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月09日

ラーメン移動販売車新記録in半田山車祭りの巻き

1200杯完売御礼!

10月6日7日の半田山車祭りで、むそう移動販売新記録!

2日で1200杯。(>_<)作れただけ売れたって感じです。

狐坊庵で、さらにうどんそば200杯出したので。祭りトータル1400杯。

本当に。むそうスタッフの戦闘力凄まじい。

ボランティアの皆さんも。本当にありがとうございました!<(_ _)>


食べて頂いた皆さん、ありがとうございました。

ラーメン気に入って頂けたなら、中華茶房うんぷうでまたお願いします。

http://www.musou03.org/office/store.html


いつだか。

半田市役所の人に、市の計画している建物の中でお店をしたいって言ったら。

「あそこは、福祉がやるような場所じゃない」って。

ひどい事言われたことがあったな。


ごめんね。あまたある半田のラーメン屋さん達を差し置いて。

「遊び」でやっていると役所に思われている。

「福祉」のお店が圧倒的に1番売れちゃったりして。

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わかりますか?むそう移動販売車へ向かう延々の行列。。。

おいしそうなラーメンのポスターを用意し。のぼりを立て。

注文から受け取りまでの導線の整備。スピード感のある商品出し。

すべて、インサイト@関原深代表の薫陶の成果です。

移動販売などお店運営がうまくいっていない事業所は。

ぜひ、インサイトへコンサル依頼を! http://www.insweb.jp/index.html


本当に。場数を踏むって大事。むそうが1番いろいろな所でやってますからね。

日本財団の皆さん!車を助成頂いて数年。ここまで来ましたよ。(^^)/


半田ラーメン有名店の皆さんとコラボ出来たのは、スタッフにとても刺激になりました。

皆さんとても良くして下さったようで。今後もいろいろご指導頂けるとうれしいです。

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半田山車祭りのPR大使をしていた板東英二さんが。

わざわざむそうのラーメンを食べに来て下さり。

おいしいと褒めて下さって、このサインとお言葉を下さいました。

板東さん大好きなゆで玉子。

自分ところで飼っている平飼いにわ鶏の玉子使っているラーメン屋なんて。

なかなかないでしょうからね。(^_-)


準備状況が甘くて。むそうスタッフに祭りの10日前に大きな雷を落としましたが。

そこから立派にリカバリーして頑張りましたね。

その調子で。普段の日中活動も頑張って。

利用者の皆さんの工賃アップに勤しみましょうね。


企ててくわだてて。精一杯、頭と身体を使って準備して。

勝負して結果が出るからこそ。商売は楽しいのです。

思いっ切りやるからこそ。うまく行っても行かなくても学びがあるのです。


最後に。この出店を勧めて下さった山車祭り実行委員会の河合さんと。

OKプランの鈴木さんに感謝かんしゃです。ありがとうございました。
posted by toeda at 01:05| 愛知 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月30日

むそうの拠点整備:同時に5+αの巻き

頑張り所だぁ。でも、身体がだるいぃいぃ〜(jojo風)!

さすがに。タフが売りも僕でも。同時に5軒の拠点整備は死ぬ。。。


今年度に入ってから、事務所の自分の机に座っている時間がまったくないわ。。。

知多中を車で走り回っているか。事務所に居ても誰かと打ち合わせか。

東京を汗だらだらで、リュック背負って歩き回っているか。

zumen.JPG

愛知での生活支援拠点&ホーム合わせて3軒と。

「チャイルドデイケアほわわ」と名付けた東京の医療型児童発達系2軒。

全体の事業費が1億軽く越えてますからね。

設計図面から便器の色まで。決めなければいけないことが相当あるし。

何より許認可。建物の建築基準関係、消防法関係、事業所申請etcetc・・・。

そして。「だるま作って目を入れず」にならないための職員確保と教育。

ぐっがぁ〜!(>_<)

夜に車から降りて家の玄関向かうときに。

たまに足下がふらっとする。。。

堪えながら空を見上げると。

いつの間にかオリオン座が見える季節に変わっている!

頑張り所だ。本当に。壊れない程度に。追い込んで行こう。


脱皮ですな。今年は。

新しい展開に向けての脱皮。骨太の地域支援事業所とは、こうだ!って感じへの。


やりたいことしかやってないので。気持ちはたいそう元気です。


今の予定している拠点整備が完全に思った通り行くと。

ホームの耐震化、生活空間の質の向上が終わるし。

重症心身障害や老化対応の方のバリアフリー部屋も複数出来るし。

あっと2号店・知多北部進出の生活支援センター拠点整備も出来るし。

生活支援・居住系の懸案事項は一気に改善出来るはずです。


日中活動系のリフォーム、整理統合も出来るだけやりたいなぁ。


むそうスタッフは、今年は集中的にケアレベルアップの研修をやって来た成果で。

目に見えて、日々の利用ひとつずつの意味をきちんと考えるようになってきて。

とてもいい感じ。福祉事業所はソフトが肝心。頑張って学びやぁ!


ああ。それにしても、頑張り所だ。

でも、今日は、今後に向けて、マッサージ行っておこう。
posted by toeda at 18:50| 愛知 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月02日

むそうスタッフ交流会(通称:みやもんの会)の巻き

雨が上がると、一気に蒸し暑い!(>_<)

それが、知多半島の気候ってやつです。。。


今日は、朝から、いきなりの気温アップで鶏ちゃん10羽熱射病死。

大急ぎで、クールダウン。生き物を飼っていると、気が抜けませんな。(T_T)


昨日は、いよいよむそうTokyoチームが、春からのむそうAichi実習を終え。

東京に戻って、動き始めるということで。

実習お疲れ様&これからもよろしくね交流バーベキュー大会を。

アートスクウェアでしました。

バーベキュー.JPG

能登半島は穴水町出身。むそう事務局長:瀬佳奈子様ご実家より。

ごっそりたくさんのサザエとタコ。お野菜などが送られて来て、皆大喜び!

知多の黒鯛と海鮮バーベキュー。もちろん、お肉もたくさん。

これから。恐怖の子どもワサワサ朝からたくさんご来店の夏休みですので。

職員の意思統一ということでも。とても良い機会でした。

katatumuri1.JPG

最近。とえだ家の畑の辺りをワサワサしているカタツムリ君達も。

梅雨の終わりとともに。干からびないかな。心配。

自分も干からびないように。。。気を付けないとな。。。

katatumuri2.JPG

最近。群馬の実家では、ついぞ見たことのない。

毛の生えたカタツムリを発見しました。なんか不気味。。。

愛知県は、何でも、カタツムリの種類が多いのだとか。

こいつ、珍しいのかなぁ。
posted by toeda at 23:14| 愛知 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月28日

東京で。超重症児にアプローチするのさの巻き

何もカキコしないうちに。6月が終わろうとしている。

発信することに、かなりやる気を失っているので。。。


Blog閉鎖も考えたけれど。

「Blog止まってますね・・・」と。たくさんの人が声を掛けて下さるので。

情報発信しないととか。していないことが苦になるとか。

そういうことをプレッシャーに感じずに。気にしないという前提で。

今しばらくBlogを続けようと思います。


facebookだけにして。実名で繋がれる人とだけ、やり取りしようかとも考えています。

全国とか全日本とか。全部やめたので。

説明責任とか、情報を出すべき立場とかないから。

もう、「情報を出したくない」という前向きな気持ちも持ち始めています。

どうするかなぁ。まあ。しばらく悩もう。


さて。そんな訳ですが。むそう利用者の皆さんだけでも、説明責任があることを。

今日は、今後の僕のやりたいこととして。説明。


東京にむそうが展開するとして。そのミッションなんですが。

プレゼンテーション1.jpg

医療ケアが必要な。超重症児と呼ばれる子ども達への支援。

それが出来る支援事業所を。在宅の診療所と訪問看護とむそうとで。

法人は別々なんだけれども、高度は連携をして、有機的に。動かすシステムを作りたい。

そういうチャレンジをします。


介護事業所どころか。訪問看護でさえ。

医療法人が(病院が)赤字補填しないと成り立たないというのが業界的常識。

それをそれぞれ単独で黒字にした実績がある人間がチームになって。

独立型での採算取れる経営モデルを作って、社会に提案出来れば。

それぞれの機能は、連動していないだけで、多くの街にはあるのだから。

同じようなチームが。全国に出来るのではないだろうか。

そういう想定をしているので。あえて、独立した法人同士が。

連携するという運営モデルにしました。


在宅診療所である、「あおぞら診療所」のDrの指示書の下。

それで動く「訪問看護ステーションそら」の看護師・リハの人達に。

出向でむそう事業所に来て頂き。

むそう自前の介護職と連携して事業所の現場で動くという形。


これがうまく行けば。介護事業所は、看護師を自前で雇い、育てなくてもいい訳で。

そうなると。医療福祉連携のハードルが。すごく低くなるんじゃないか。

そういうチャレンジな訳です。

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↑の図にあるように。

NICU(新生児集中治療室)が。

東京の場合とにかく一杯なので、早期に出ないといけなくて。

小児医療機関も満杯。重身施設も満杯。行き所がなく。

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例えば、人工換気(いわゆる呼吸器)が必要という状態の子どもであっても。

まったく、障害に関する知識もない、障害児が生まれるとも思っていなかった両親と。

自宅に。いきなり帰ることになるわけです。

スライド3.JPG

こんな感じで。自宅に。両親と超重症児の子どもが帰るわけです。

そこに。在宅診療のドクターが来たり。訪問看護が来たり。ヘルパーが来たりすると。

家族も。子ども達も。きっときっと。

その状態を。大変だけれども、何とか未来に向けて展望するでしょうが。

現状は。そういった支えが。まったく足りていないのです。


この問題に先駆的に関わり。今回むそうと事業連携して下さる。

あおぞら診療所墨田 http://www.aozora-clinic.org/ の前田浩利先生によると。

東京で、在宅になっている超重症児は、1500人はいるのではないかと。

1500人もの子どもが。家族に一身に支えられて暮らしている。


ずっと。抱っこしていないといけない子どもも。

ずっと。呼吸器の管理が必要な子どもも。

家族に一身に支えられて暮らしている。

それでいいのか? それでいいのか! ということへのアプローチをするのです。


以前から。むそうでも勉強会を開いていただいたりして。

医療ケアについていろいろ教えて頂いていた、愛媛:松山のほのかという訪問看護の。

梶原厚子さんが。愛媛から東京に移り。


前田先生達と組んで、この問題にアプローチするにあたり。

2月に突然。「むそうと東京でやりたい!」と声を掛けて下さり。

僕も、瞬時に、深く深く。僕が次にやりたいことは、これだと思い。

飛び込むことにしました。

そのために。このために。

いろいろなことを。たくさんの方に迷惑掛けながら整理しました。


それからは、まさにBlogを更新する時間もなく(言い訳(^_^;))。

ひたすら。事業所開所のための手続き。


今年始めるための人の募集。むそう東京本部事務所の開設。

施設の改修整備計画。整備費の助成金などの書類作成提出。

法人の都道府県をまたぐ経営のための手続き(愛知県から東海厚生局認可へ)。

都庁への事業所届け。都の補助金制度などの学習と解釈の協議。墨田区との協議。

来春の東京での新卒採用希望者向け企業展参加(新宿駅前と東京ドームのホール)。

企業展で出会った、来春の採用希望者に愛知に来てもらっての実習や面談。

etc、etc・・・を。


超特急で。スタッフでチームになって。準備して来ました。

本当に。最近のむそうスタッフの成長ぶりは。すごい。

大丈夫かなぁと思いましたが。しっかりと乗り切りました。


梶原さんが、愛媛で行っていた。

僕達が東京で作るサービスの原型となるサービスのイメージがわかる資料です。

「医療ケアが必要な乳幼児の個別支援計画に基づいたデイサービスの構築」 

子どもの居場所となる。お友達や家族以外の人と出会える場を作り。

医師・看護師とチームになって、僕達介護職もお家へ訪問させて頂く。

そういう仕組みを作りたい。


そして東京で学ぶノウハウが。

愛知での。看取りまで責任が持てる地域支援システムの構築というテーマに。

どうしても必要な医療ケアというピースに。力強くなることで。

出会ったからには、まさに一生涯寄り添えるむそうになりたい。

そう思っているのです。


7月から。いよいよ「むそうTokyo」のスタッフ達が。

訪問看護の方と一緒に。子ども達の所へ伺わせて頂きます!

7月4日に。梶原厚子さんに。「むそうAichi」スタッフも一緒に。

東京のむそう浅草事業所にて。医療ケア研修をして頂きます。


家族いないと地域に残れない。就労支援やホームヘルプしか提供しない「在宅支援事業所」。

そうではなくて。

そういう単価のいい。夜勤をしなくてもいいサービスしかしない事業所じゃなくて。


むそうが目指しているのは。家族がいなくなっても。

障がいのある本人が、私らしい暮らしを、暮らしたい地域で最期まで継続できる。

とりわけ暮らしの場の充実を大切にした「地域支援事業所」です。



そのためには。医療と福祉の地域連携は。必須の課題です。

そこに向けたチャレンジを。理事会にも「頑張れ」と言っていただき。

スタッフ一同で、やろう!と決めた訳です。


相当、緊張度とリスクの高いチャレンジですが。

むそうスタッフがみんな。前向きにまえむきに取り組んでくれているので。

きっと。前向きなまえむきな実践になると確信しています。

sumida1.JPG

あおぞら診療所の皆さんが探して整備し。「むそうさん使って」と紹介下さった。

有り難いありがたい。むそう東京事務所の屋上からは。

今話題のスポット。スカイツリーも見えます。


むそうがやることで。この問題に興味を持って下さる方が増えたらいいなぁ。

医療福祉連携が当たり前になり。

医療ケアがガシガシ出来るヘルパーや地域支援事業者がドシドシ育つといいなぁ。


来年の秋以降位に。スカイツリー狂想曲が落ち着いた頃に。

見学も受け入れられるように。頑張りたいと思います!


むそうAichiの障がいのある利用者の方が。

むそうTokyoのスタッフに支援されてディズニーランドへ行くとか。

そういう連携が出来たら素敵だなぁとも夢想します。


NPO法人ふわり(日本地域共生協議会)の方で。

昨年。キックオフフォーラムをやったままになっちゃっているのですが。(>_<)

行動援護ハウスのことも。だいぶ。進んでいますので。

この超重症児への実践報告なども含んで。

学習の機会を今年度中に持ちたいとも思っています。
posted by toeda at 21:50| 愛知 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月27日

むそうに海外からの見学研修が!の巻き

シリアから。はるばる見学研修の方がむそうに。

おなじみ。むそうの地域展開図も。この研修のためにアラビア語バージョンが。

502716-11_社会福祉法人むそう地域生活支援システム図.jpg

僕には。まったくわからん。

アラビア語は、理解できるようになる雰囲気すら感じないな。(-"-)


ご一行は、JICAー国際協力機構の研修で、むそうにいらっしゃいました。

CBR http://www.cbr.in/ の先日、マニラで行われた、アジア・太平洋の国際会議で、

むそうのことが、CBRの日本の代表事例として紹介されたので。

今後も、世界から見学がいらっしゃるんじゃないかと。

英語が大苦手な僕としては。脂汗流さんばかりに。びびっています。

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午前中は、養鶏場ときのこ栽培ハウスを見学し。

「びっく まっしゅる〜む!」を見て、一同感動し。

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全員イスラムだということで。

豚がダメ。。。

ラーメンスープやチャーシューがNGなので。

板山なちゅでパンを買い、うんぷうでサラダ&ドリンク。

「えぶりぃ でりぃしゃぁす!」とのお褒めの言葉を頂き。

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ミオさんが焼いてくれた狐坊庵の大判焼きが、大好評。

写真 12-01-25 14 52 34 (HDR).jpg

半田に来たからには。半田運河見てもらわにゃ!と。運河に。

大はしゃぎで。記念撮影していました。

黒沢映画:姿三四郎のロケ地なんだと説明しましたが。。。

シリアでは、黒沢明、有名ではないらしい。。。

説明版が日本語で。説明しましたが。「ふ〜 いず ひ〜」でした。。。


「むそうの展開やお前の考え方は大変素晴らしい!」とシリアの皆さん。


「シリアが福祉を作る段階になったら、絶対むそうを参考にするよ!」と。


本当に。まず、平和になって欲しいですね。シリア。祈ってますよ。

「し〜 ゆ〜 ねくすと いん しりあ お〜け〜?」

と言って頂きました。


ちょっと、怖いですけれどね。。。(^_^;)

シリアの福祉に。何かむそうの展開がお力になれるのなら。

いつの日か。シリアに行って、お手伝いしたいですね。
posted by toeda at 19:26| 愛知 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月31日

今年もありがとうございました!の巻き

震災でわさわさした1年だったような。。。

今年は。スケジュールの4月がぽっかり予定が空いていて。

おお!いよいよ。

ゆっくり今後を考えられる時間が取れるんじゃないかと思ったら。

東日本大震災。


そいで。被災地見て、興奮して。

そのまま。1年終わったような。そんな気がしています。


でも。

お陰で。たくさんの新たな出会いがあり。

もちろん。毎年のようにある大きな別れも。

思いのすれ違いも。いつもの如くあり。

もろもろ併せて。自分の身の回りの絆を再確認する気持ちになり。


bounennkai.JPG

12月26日の晩に。アートスクウェアにて。

むそう大忘年会を行いました。


ここ数年は。年末はふわりグループ忘年会ということで。

関連事業所で集まって忘年会をしていたのですが。

いろいろあって。それは、もう、クローズド。


足下を大事にするということで。むそうで日頃お世話になっている方々を招待。

利用者の皆さん、ご家族、スタッフ。

みんなみんなで。118名大集合でした。


こういう機会がないと。

なかなか、日頃の感謝を伝えられないし。コミュニケーションできない人もいたり。

いい機会でした。


とりわけ。僕に知らないうちに紡がれているご縁が。たくさんあり。

そのご縁人にご挨拶できたのが。うれしかったです。

いやぁ。むそうスタッフが育ってきて。勝手にたくさんの縁を繋いでくれて。

それが。さらにうれしいですね。


来年度は。また、いろいろ新たな段階に。僕の人生が入っていく予感。

詰め切れていないことを年度末までにすっきり前向きに詰めて。


切り捨てないといけないことを切り捨てて。

何かを手に入れるには、何かを手放す。僕の1日も24時間だから、限界あるしね。


さらに脱皮して。より良い者になるように。頑張ります。
posted by toeda at 00:34| 愛知 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月14日

ホームの家賃補助・ちゃんと始まります?の巻き

市町村の福祉課の皆さん!頑張って下さい!

って言ってる。僕達事業者も。

いろいろな手続きをしないといけないのですが。。。


待望の。ホームの利用者に月1万円の家賃補助。この10月から開始です。

月の収入が10万円以下の人も多い障がい者の暮らしで。

1万円の補助は、実に大きい。生活の質がかなり変わる人もいます。

本当に、本当に、有り難いです。


厚生労働省から、このグループホーム・ケアホームの家賃補助(補足給付)の。

要項が出たのが、つい最近みたいですね。


震災対応などで、厚生労働省も、大わらわだったみたいなので、

仕方ないかもしれませんが。。。


単純に。準備が間に合わない自治体が出るんじゃないかと。ヒヤヒヤです。


そんな中。お利口に。凄いスピードで。

ちゃんと対応する自治体も当然あるわけで。

ちょっと、ググってみましたが。例えば、大阪府藤井寺市。

http://www.city.fujiidera.osaka.jp/11,12210,74,107.html

申請書まで完璧。立派です。


国の要項が最近出たってことでは。

単純に、事務作業が間に合うのかということ以外に。

国1/2県1/4市町村1/4の補助割合の。

県や市町村負担分を、ちゃんと予算化出来たのかとか。

とても心配です。


ホームを運営している事業者の方。

ホームを利用している利用者の保護者等後見人などの方。

自分の自治体で。ちゃんと準備が進んでいるのか、確認しましたか?


むそう事務方が確認した範囲では、知多は、何とか、大丈夫みたいですが。。。

まだ、すべての自治体からは、要項が来てはいませんね。

また、事務方徹夜作業だろうか。。。かわいそうに。。。


そうそう。

これって、市町村民税課税世帯に属している人には、出ないんですね。

家族と同居してなければ、いいのだろうか。

利用者負担の世帯・生計分離の話に。またならないんですかね?

生活保護の人は、家賃扶助が減るんだろうか?


どんな制度でもわからないこと。いろいろあって、大変ですね。

障害のある本人にご迷惑を掛けないように。準備じゅんびですね。


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追記です。 この記事を読んだ方から、メールを頂きました。

僕の疑問への回答です。


家賃補助の件ですが

予算については義務的経費なので大丈夫(必要ならば補正を組みます)

課税か非課税かの世帯の区分は、利用者負担と同様

(利用者負担が無料の方に補足給付が出る)

生活保護で家賃補助を受けている方は、補足給付の分保護が減ることになる


ということだそうです。そうかぁ。


市町村には、ちゃんとやって下さいね確認すれば。

予算は自動的に用意することになる種類のものなので。

予算を用意していないので、今年度は出来ませんという言い訳はないはず。ということ。


家賃補助は、やっぱり、利用者負担がある人は、ほぼ、もらえないということ。

まあ。ホームに入居しているのに、未だ、住民票が家族と一緒って人は。

自立支援法の利用者負担の問題の時に、世帯分離みんなしたので、少ないと思いますが。。。


地元、半田市の担当の方の説明では、とりあえず、ホーム利用者からの申請を受けて。

対象になるのか、ならないのかをジャッジして通知するとのこと。

ホーム利用者で、この申請がまだの方は、地元自治体に問い合わせないとですね。


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posted by toeda at 00:23| 愛知 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月02日

日本財団プレゼンツ!障がい団体「移動販売車サミット」の巻き

全国の障がい団体の移動販売車が蒲郡に集合!

東日本:被災福祉事業所:授産製品販売プロジェクト・カオウヤP同時開催

平成23年8月7日(日)13:00〜19:00 in ラグーナ蒲郡

SKMBT_C20311072609190.jpg

花火もあると聞いています。ぜひ、ご家族お誘いあわせの上。どうぞ。

むそう主催ということで。もちろん、うんぷうラーメンカーも出ます。

今回は、夏なので、冷涼風麺です。先着200食。


むそうラーメンカー。NPO愛知ネットさんに貸し出しで。大船渡へ行き。

仮設の方への炊き出しで活躍。今一路仙台港〜名古屋港フェリー移動中。

愛知凱旋販売です。

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障がいを持つ方の働く場として「移動販売車」が注目され​ています。

でも、どうやって移動販売車を作ればよいかわからないし、どうやって商品を開発すれば

よいか・・・どうやって障害を持つ方の仕事にすれば・・・。

導入を考えていても、なかなか前に進むことができないと思います。


そこで今回、そういった問題を解決するために、

移動販売車を実際に活用し​ている事業所の方向けに、課題と今後の可能性について

トークセ​ッションを行い、導入の判断材料、後押しができればと考えました。


また、今後、移動販売車の導入を考えてい​る方には、潟Cンサイト代表の関原氏より、

移動販売車に関する保健所、取扱品目、販促物等のエッセンス、立ち上げノウ

ハウが学べる内容となっております。


その後、蒲郡青年会議所が主催する震災復興チャリティー​イベント

で実演販売を行い、どのような商品をどのように販売し、​どのやって仕事としているか

検証する一日にしたいと思い​ます。

興味がある方、移動販売車の導入を考えている方、是非、​遊びに来てくださいね!


「移動販売車サミットinラグーナ蒲郡」


日 時:平成23年8月7日(日)13:00〜19:00


場 所:ラグーナ本社及び大塚海浜緑地(ラグーナビーチ)


13:00〜トークセッション及びはたらくくるま講義は、ラグーナ本社会議室

    講師:戸枝陽基(社福)むそう 関原深(株)インサイト

15:00〜実演販売は、大塚海浜緑地(ラグーナビーチ)で行います。


お車でお越しの際は、フェスティバルマーケット、海浜緑地駐車場をご利用ください。


住 所:〒443-0014 愛知県蒲郡市海陽町2丁目39番

参加費:無料

主 催:社会福祉法人むそう

協 力:社団法人蒲郡青年会議所

この事業は、日本財団の助成を受けています。


問い合わせ先:

移動販売車サミット事務局(NPO法人楽笑 酒菜屋十兵衛内) 0533-66-0291 担当:小田泰久

申し込み方法:メールもしくは電話 mail:info@rakusho.info(@を小文字に変えてください)

氏名、所属、連絡先を明記のうえ送信してください。

↑研修部分だけ、申し込みをして頂けると有り難いです。販売は、誰でもフリーに。どうぞ!

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蒲郡ということで。企画・運営は、楽笑の小田さんにおんぶに抱っこ。

ありがとうございます。楽笑HP http://www.rakusho.info/

蒲郡青年会議所さんにも、多大な応援頂いています。 http://www.gamajc.com/


被災地からも含め、9台の移動販売車が集まります。

興味のある方。販売車の全国の味覚に舌鼓を打ちたい方。ぜひ、ご参集下さい。
posted by toeda at 22:20| 愛知 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月15日

社会福祉法人むそう新規利用者募集の巻き

数年ぶりに。むそうレスパイト会員の新規利用者募集です。

レスパイト会員。要するに、私的契約サービスの会員さんですね。

様々な公的サービスが利用できるようになり。

私的契約なんて、いらんのじゃないかという人も増えて参りましたが。


私たち、むそうスタッフ一同としては。

国の制度だけで24時間サービスが使えるようには、永遠にならないと思っています。

まあ。運動はしますよ。そうなるように。でもねぇ。。。


国の制度的不備でいけば。入院時、完全看護とは名ばかり、看護師さんみんな多忙で走り回り。

30分に一度見に来て下されば有り難い!な体制の中で。てんかん発作がある人が入院したら?

ばっちり介助者を貼り付けないとならないとして、どうする?


例えば、半田市みたいな。

入所施設が週2回の入浴だとして。そこを基準にホームでの入浴・支給決定は週3回ねという。

真夏でも?と聞きたくなるような。あなたも週3回しか入浴しないの?と聞きたくなるような。

人権無視のマイルールを押しつけて来る。貧乏を言い訳にする自治体でホーム運営したら。


真夏でなくても。やっぱり、風呂は毎日入って頂くわけで。

ホーム利用者が増えれば、スタッフの無償労働奉仕という法人のガッツだけでは。

赤字が拡大していくか、スタッフが疲れていくかしていく訳で。


現状、ガッツでやっているのに。問題解決を行政に向けてするのではなくて。

延々ダメだダメだと運営にクレームを言い続けるホーム利用者の保護者に疲れた訳で。


そういう自立支援法の運用の、勝手な利用制限という半田市による違法にしか思えない状態を。

まったく、解決に向けて動かない相談支援センターと自立支援協議会な訳で。


例えば例えば。そんな訳で。私的契約(レスパイト)で対応しないとなのです。

地域生活の24時間を何らかの支援で埋めようと思うとですね。


もちろん。本人の年金と工賃収入の中で、出来る範囲での私的契約の運用になるように。

こちらとしても努力しますが。


さらにいえば。もっと前向きに私的契約(レスパイト)を考えてみると。

子ども達が。学校卒業後の場を、活動を。選び取る体験とか。その基礎になる力を付けるとか。

ホームへの生活に向けた道筋を体験的に整理していくこととか。

そういうことも。

私的契約(レスパイト)が、公的サービスと併せてないと、より良い中身にならないかと。


「発達保証と生涯保証」

公的サービスの足りなさを埋め、もっと生活のグレードを上げるサービスとして。

私的契約(レスパイト)が大切なのだと思うのです。


要するに。むそうとしては。24時間365日1生涯お付き合いする仲間を募集するという意味で。

私的契約(レスパイト)会員を募集する訳です。


支援費制度以降、押し寄せる公的サービスのニーズに。

生活支援サービスの新規利用者自体を。

緊急度が高く、むそうでやる必然性がある人に限定してきましたが。

来年度、「むそうを使いたい!」と希望を頂きながらお待たせしてきた子ども達に限り。

幾人か、新規募集をしたいと考えています。


こちらに、要項があります http://musou03.seesaa.net/article/185864805.html

まずは。むそうの来年度の利用者説明会へ足を運んで。雰囲気を感じて下さい。


可愛いちびっこ達と。地域福祉への想いの熱い保護者の方と。

出会うことをスタッフ一同、楽しみにしています。(^^)/

一緒に。地域福祉をさらなる高みにに動かす仲間になって下さるとうれしいです。
posted by toeda at 17:53| 愛知 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年12月03日

むそうがNHKに。きらっといきる再放送。本日12月3日夜8時、12月10日昼12時。

義浩さんの出演した「きらっといきる」本日、再放送!

いやぁ。再放送は、評判が良かったらって言われていたんで。

評判が良かったんですかね。!(^^)!

12/3 20:00〜

12/10 12:00〜 です。


きらっといきるHP http://www.nhk.or.jp/kira/program/hereafter/index.html

「生活ほっとモーニング」で、西畠さんが登場した時には。

あんなに作業能力高いなら、就職させろよみたいな声がかなりありましたが。

「きらっといきる」では。あれだけの障害を抱えていて、よく頑張っているなぁという声が。

それだけ、本人に焦点を当てて。

彼のありのままを伝えているドキュメンタリーになっているということでしょうね。


スタジオでの玉木さんとの掛け合いも見事。

特に。自閉の子どもさんをお持ちの方に、彼らの可能性を前向きに受け止める番組として、

ぜひ、見て頂きたいと思います。

あ。あと。こだわりを変に直そうとして。

余計混乱させている施設や学校の教職員にも見て欲しいね。(-"-) 
posted by toeda at 13:17| 愛知 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月17日

福祉系事務の仕分けをして欲しいの巻き

愛知県による、社会福祉法人むそうの監査が終わりました。

監査って言っても。なぁ〜んも、悪いことはしていないんですよ。


定期的に来るやつです。あ。でも。

むそうは、まだ若いのと。何か、目をつけられているのか。毎年来るなぁ。

まあ。不備はあっても、不正はないからね。


スタッフがあたふたと。日頃さぼっていることを必死に整理する様子を見ていると。

監査様々、スタッフに焼きを入れに、毎年来て欲しいと切に願うばかり。

慌てず、監査を迎えられる立派なスタッフ集団になろうね。いい加減。(-"-)


むそうの評議員をして頂いている大学の教授によると。

普通は、「検査」と言うそうな。社会福祉法人の運営法律には「検査」と書かれていて。

「検査」して、重大な問題があると「監査」になるのが、普通の県だと。

愛知県は、なんで、いきなり「監査」なのかと。

評議員会で指摘がありましたが。。。僕には、どうしてなのかわかりません。。。


何はともあれ。監査での指摘事項はいちいち至極ごもっともで。なるほどなぁの連発。

運営や会計処理についての日頃の疑問にも。

県の職員さんが、懇切丁寧に答えて下さるので勉強になり、感謝かんしゃです。

kansa.jpg

見て下さい、書類の山、ヤマ、やま。。。

これで、1年分ですから。これを5年分保存しないといけないんですから。

倉庫作りましたから、この書類の保存のために。(-"-)


日割りで書類が煩雑になったと言っている通所施設の施設長に会ったことがあるけれど。

訪問系サービス(ホームヘルプなど)なんて、1時間でもやったら、書類起こすからね。

単価多少高くても。かなりのボリュームで仕事がないと、非常勤ヘルパーでかなりいかないと。

事務負担まで含めると、赤字になる訳です。

障害者の地域福祉王国と言われる知多でも次々に訪問系から事業所が撤退していますが、

そりゃあ、無理もないと、この書類達を見て、しみじみ思いましたわ。


で。こんな作業までをむそうスタッフ達が延々やっていることもつゆ知らず。

訳知り顔で。

ヘルパーの質が悪いとか、スタッフに覇気がないとか延々説教下さる利用者がいた日には。

何をモチベーションに、この仕事を頑張ったらいいのさと。思うよね、普通。


今の時期だと。真っ黒に日焼けした。障害のある子ども達の笑顔。


それだけをモチベーションに頑張るとしてさ。何かぁ、報われなくないかぁ。


まあ。すっかり運動を忘れて、消費者面の知多の親達に期待をする不毛を追求するよりも。

この書類達を減らし、運用を効率化できないかということにエネルギーを使いたい。


国のレベルで。自立支援法の見直しというときに。

これらの書類が全部必要なのか。必要十分最低限はどこなのか。その整理をして欲しい。

どこかで不正があったり、何か問題が起こる度に継ぎ接ぎに増えた書類・書式達。

今一度、総仕分けして欲しい。


国保連の請求だけでなく。

日ごとの記録を書くと、それが請求に連動し。

最終的には法人会計に繋がるソフトは理論上出来る。

NPO法人ふわりで、それを開発しようと思うが、国で、予算つけてそれをやらないだろうか。

それが可能なら、事務にかかる費用が下がるので。

同じ単価でも、現場職員の手取りは増やせるはずだ。

ソフト開発は、使う人のパイの大きさ勝負だから。国がやるのが、1番効率がいいはず。

民業圧迫とか言って、やらないのだろうかね。


ちなみに。

NPO法人ふわりでは、福祉ソフトという佐世保にある会社と共同で。

ヘルパーの勤務希望・利用者の利用希望をコーディネートし、それを請求ソフトに上げ、

福祉大臣という法人会計ソフトに連動させるところまで、実用化できています。

福祉ソフトHP: http://www.heartware.jp/


ふわりがこの会社を選んだのは。

市町村レベルでみんな違う地域生活支援事業の要項を読み込み。

その利用事業所毎にカスタマイズしてくれるということに驚いたこと。

社長の高本さん、実は、元施設職員。身障施設で、パソコン教えていて。

福祉施設の事務効率上げたら、もっと、現場に介助員増やせるのになぁと思って。

会社立ち上げたとのこと。その志にも強く共感です。


このソフトを。

さらに日々の日報や利用記録レベルにまで、連動を強化できないかと思っています。

今月末に、長崎に出張があるので。

福祉ソフトの高本社長と、一杯やりながら。

「日本の福祉系事務の効率化を今一度やるぜよ」と亀山社中気分を味わいたいと思っています。
posted by toeda at 13:15| 愛知 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月11日

明日6月11日20時:NHK教育:むそうがTVでの巻き

「きらっと生きる」NHK教育 本日6月11日夜8時から!

社会福祉法人むそうの。うんぷう:西畠店長がテレビに出ます!

http://www.nhk.or.jp/kira/index.html

すっかり忘れてたぁ。。。\(◎o◎)/!

再放送は6月18日昼12:00〜です。いずれも30分番組。

西畠店長の日頃の様子や。何と、スタジオ収録も登場だったり。

事前チェックがないので。どんな内容になるか、僕もわかりませんが。

よかったら見てみて下さい。

感想も聞かせて下さいね。
posted by toeda at 00:00| 🌁| Comment(8) | TrackBack(1) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月24日

むそう新人心得:発表!の巻き

今日から。新スタッフ出勤のむそうです。

明日は、日中活動サービスの新利用者が初出勤。

年度末の処理で、スタッフ皆パタパタな感じの中。

知多の桜達のように。もう、すっかり春が来て、新年度です。

今日は、新スタッフ達に、初日ということで。

むそう新人心得をトクトクと話しました。

新人職員心得.pdf

新人に難しい高い目標を示しても、消化不良を起こすだけなので。

今年は、この心得を丁寧に身につけようねと説明しました。

この目標も、高い目標かなぁ。。。

今いるスタッフでも、守れていないことも多いからなぁ。。。


仕事とは。大変だからお金が貰えるので。

楽しいだけなら、ボランティアでもやる訳で。

より、大変なことから嫌がらずに黙々とやる人が評価される訳で。


「労働とは何か」を熱っぽく語る僕。。。


ふわり・むそうで10数年。

ダメ理事長としてたくさんの若者に迷惑を掛けて来ました。

その反省の上に立つと。

こんなレベルから丁寧に教えるしかないなぁと。

ため息をつきながらも、忍耐強く進むしかないと思うのです。

は〜。まあ。頑張ろう!
posted by toeda at 00:25| 🌁| Comment(8) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月28日

宣伝ばかりでごめんなさいの巻き

来年度の事業計画がはっきりしないあなた!

立ち止まって。2日間しっかり考えませんか?

もう、今度の日・月なのですが。3月7日8日。

東京・虎ノ門の日本財団ビルで、研修があります。

移行研修(東京)チラシ.pdf

「移行研修」というタイトルにはなっていますが。

自立支援法の新体系に移行している、していないに関わらず。


最新の福祉環境の情報をもとに。事業所の現状把握をして。

整理すべき課題分析をして。

今後の事業計画をしっかり整理するという内容になっています。


ワークショップ形式でやりますので。

事業所の代表と、スタッフ数名みたいな。

事業所ぐるみで参加頂いて、事業目標の合意形成をされると、

とてもいいと思います。


「段取り八分」目標設定のない事業展開は。どこにも辿りつきません。

共通目標のない事業所は。

スタッフ同士がその目標に向かう仲間になれないので。

いつまでも、人間関係などがギクシャクして終わります。


「うっ!うちやんか!」と思ったあなた。

まだ、間に合いますので。仲間を説得して、ご参加くださいよ。


障害福祉の今後を僕自身が経営者として、どのように展望しているのか。

お話したいと思っています。
posted by toeda at 19:09| 🌁| Comment(14) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月13日

楽しいことも考えなきゃねの巻き

きぃがぁ!狂いそぉおぉぉ〜!♪ !(^□^)!

なななななななぁ!

kashiwakajiwara.jpg

わかりますか!?

って。これだけでわかる人はいないかっ。落ち着け、俺。


僕の。向かって左が、5代目NHK歌のお兄さん:かしわ哲さん。

今もお母さんといっしょで歌い継がれる。

「きみのなまえ」「すずめがサンバ」などを作った人です。

かしわ哲さんHP http://www.kashiwatetsu.com/

すずめがサンバ http://www.youtube.com/watch?v=KxY8CrJA0bs


そして、向かって右が。

「THE BLUE HRARTS」のドラム。梶原徹也さんです! 

http://www.tkma.co.jp/tjc/thebluehearts25th/index.html

今年は、ブルーハーツ25周年で。僕達ファンは大盛り上がりですが。

本人にぃ!メンバーのひとりにぃ!会っちゃったぁ!(/_;)

一緒に呑んだぁ。緊張で倒れるかと思ったぁ。

梶原徹也さんHP http://ameblo.jp/tetsuya-kajiwara/


まじで。会いに行く新幹線で、鼻血出したもんね。久々に。

大学時代の腐っていた自分の空気感を。すっかり思い出すブルーハーツ。

いまだに、元気がないと、嫌なことがあると。

車の中で大音響で熱唱するブルーハーツ。


「あきらめるぅなんてぇえぇえ〜!死ぬまぁでぇ、ないからぁあぁ!」


ああ。この興奮。わかる人にはわかるよね?


いい人やったぁ。梶原さん。ろくでなしブルースの梶君だった。


なんで、かしわさんと梶原さんと会ったかというと。

サルサガムテープという知的障害のある仲間とお二人が作ったバンドがあり。

サルサガムテープHP http://www.nk-nk.com/salsagumtape/pc/

サルサwith忌野清志郎 http://www.youtube.com/watch?v=T6v3viXSVfA

その活動の延長線上で、東京に、障害のある人が働くライブハウスを
作れないかと考えているのだけれど、という相談。


スタッフが障害のある人で。自立支援法の日中活動サービスで。

さらに、サルサの活動で繋がった障害のある方の音楽活動に想いのある
人が集ったり、ライブなどが出来たりという。

かしわさんいわく、「rock 'n' rollな場所」を作れないかという相談でした。


「まあ。理屈上は。問題ないっすよね」とお答えすると。

「おお〜!」という感じで一同大盛り上がり。

その場で、「rock 'n' rollな場所準備会」が結成され、
僕もメンバーに名を連ねることに。


「とりあえず。とえだ君のところに勉強に行こう!」となり。

調子に乗って、僕が。

「半田にいらっしゃるなら、rock 'n' rollなライブと、
 5代目歌のお兄さんライブをお願いできないですかねぇ」と言うと。

かしわさん、あっさり。「ああ、いいよぉ!」\(◎o◎)/!

そんな訳で。


3月27日 5代目歌のお兄さん@かしわ哲さん良い子へのライブ

3月28日 梶原さんのドラムが唸る!rock 'n' rollライブ



が。半田で行われることになりました。く〜!言ってみるもんだ!

ぜひ。ご予定下さい。詳細は決まり次第!


会場とか、準備とか、広報とか。

僕一人が泣きながら飛び跳ねていても、仕方ないからなぁ。


あせあせ、しながら、始めないと。

あせあせ。あせあせ。


いつか。サルサのメンバーも呼びたいなぁ。
posted by toeda at 17:11| 🌁| Comment(6) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月12日

君が望むなら北海の白クマになる覚悟はある!の巻き

小国さんから。やっぱりメールは来ないけれど。。。

絶対。大原がプロテクトしている。間違いない。

まあ。それ以外は。楽しい北海道だった。

091106_161852.jpg

当別町に行き。NPO法人:ゆうゆう24が展開する「共生型」事業の数々
を見学して来ました。

障害者がおしゃれでおいしい喫茶店を運営して。
お年寄りが、併設の駄菓子屋で働き。放課後の子ども達がたむろする。

当別のような、人口2万人切っているというような街では。
このようなユニバーサルな事業展開でないと、事業所が成り立つ
支援対象者のパイが確保できないでしょうし。

何より。皆で支え合う、そのたたずまいがとても自然で。素敵ですよね。

091106_193553.jpg

北海道には。
日本財団プレゼンツ!「移動販売車実演展示セミナーin千歳」
ということで行ったのでした。

名古屋港から苫小牧港まで。フェリーでむそうラーメンカーを運ぶこと
40時間。千歳の相談支援センターに皆様にご協力頂いての開催でした。

10日ほど前から。突然、「ホッカイド〜ウ!ジンギスカン!」と。
何故だか、ピンポイントで言いだした、うんぷう店長西畠義浩様。

ゆうゆう大原様段取りで。ジンギスカン食べ放題を決行!

何故か呼ばれた、みらいず河内。テンパって来れない楽笑小田。
萬年極楽揃わず。無念。。。

西畠店長は大満足。翌日のラーメン販売も超ご機嫌。よかった。(^.^)

091107_121122.jpg

はるにれの里主催で。ちょうど、札幌で、ノースカロライナ大学
TEACCH部部長であられるゲーリー・B・メジボブ先生の講演があり参加。

ベーシックな内容でしたが。それだけ、基本が大事なんだなぁと納得。
個人的には。色を使った構造化がとても参考になりました。

日本で色を使った構造化があまり行われていないのは。
支援する母集団が大き過ぎるからではないかと感じました。

5色位が限界だもんね。

そうだとすると。ケアホームなどこそ。色を使った構造化がとても
有効なのではないかと直感します。

091105_210153.jpg

キンキ。やっぱり煮つけでしょう。脂が乗ってうまかったぁ。。。

寒くなりますが。冬は冬の良さがありますね。北海道には。
posted by toeda at 18:40| 🌁| Comment(5) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月12日

むそうはケアホーム充実モードやからの巻き

「行動援護ハウス」を研究しています。

行動障害とか。こだわりとか。いろいろある人でも。

グループホーム・ケアホームで暮らせるようにしたい!

むそうとしても。大きな課題なので。

国の研究として、研究費をもらい。大手住宅メーカーと提携して。

「行動援護ハウス」なるものを、2月のアメニティーフォーラムで
提案しようと。今年研究を始めています。

北海道に。行動障害のある自閉症の方を。なんと23軒もホームを作って
支援している社会福祉法人があり。昨日まで3日間。見学して来ました。

社会福祉法人はるにれの里HP http://www.harunire.or.jp/

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テレビは見たいけれど。壊してしまう可能性がある方は。
このように、透明なテレビボックス。ビルトイン!

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台所は。住人の様子を見ながら食事準備ができるように、対面キッチン。
必ずドアがあって。台所自体には入れないようになっています。

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台所の奥に。冷蔵庫があるのですが。
食べ物があることが刺激になる人のために。鍵付き収納にinです。

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さらに。水で遊んでしまうとか。飲み過ぎてしまう人には。
普通は床下にある水の配線を収納にあえて出し。
ここで集中管理できるようにしてあります。

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パニックがあったり、そもそも狭い暗い空間が必要な人には。
カームダウン(落ち着くための)部屋が初めから作ってあります。

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上から見えていても。普段は、横から見ているので、囲いがあって
見えなければ、それだけで関わりを少なくできる。(^.^)

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こちらは、視覚支援です。部屋を自分できれいにしてね!カード。

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お祭りで食べ過ぎちゃダメよの合意形成視覚支援。
何品食べると、お腹が痛くなるのかということで食べ過ぎを防ぎます。

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この方は、剃刀持つと、いろいろ剃っちゃうのだとか。。。
むそうにも、居たわ。こういう人。こうやって説明するのか。!(^^)!

行動障害は環境適応不全による2次障害。

自閉症の症状とかじゃない。周りが彼らを不安定にしている。

はるにれの里に行って思ったのは。

まずは。人の支援をきちんとしないといけないということ。

日本中に、正しくティーチプログラムを学んだ専門家を配置し。

子どもが自閉症だとわかったら、すぐにその人が家庭にまで入り。
家族と一緒に、障害の見たてをして、支援を組み立てる。

はるにれでは、それを療育ヘルパーと呼んで派遣しています。

行動障害の人にアプローチをしながら。
そもそもそんな状態にならないように、予防に力を入れています。

また、そうは言っても思春期以降、混乱してしまった人への。
立て直しを含めた支援の方法とそれを支える人的支援の養成が必要です。

さらに、環境的整備の方法を、学術的に明らかにすること。

自閉など行動障害の人、精神の人、認知症の人。
認知3障害と呼ばれる人達の住宅的配慮の研究は、皆無な位遅れています。

皆。閉鎖型施設に、病院に送られてきたから。

地域で暮らすためのノウハウが。商品が開発されなかったのでしょう。

これを。この研究で少なくとも必要性だけでも。日本中に提案したい。

「ここは。入所施設ではやれなかった人達のホームです」

はるにれの里の人達が何気なくホームの入り口で呟いた言葉です。

いろいろな過敏性を持っている人達が。大人数の暮らしで。
どれほどの苦痛と恐怖を味わったでしょう。

行動障害があるから、入所施設しかないではなく。
不適切な環境にいるから混乱している、としてどうするのか。

それを日本中に問いかける。はるにれの里の実践。圧巻でした。

12月に。大嫌いな飛行機に乗り。ノースカロライナ州アルバマーレに。

アルバマーレ紹介:
http://www.kawasaki-m.ac.jp/mw/exte/teacch2007albemarle.html

13時間。13時間。13時間フライト。。でも、行く。。(/_;) たぶん。

飛行機怖い。怖い。怖い。。。。。。

ドーン・アレンにも会えるようです。

ガッチリ勉強して、来年。半田に「行動援護ハウス」建てますよぉ。
むそう利用者の皆様。乞うご期待。


posted by toeda at 21:36| 🌁| Comment(5) | TrackBack(0) | 社会福祉法人むそう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする